例文・使い方一覧でみる「慎み深い」の意味

...すぐ慎み深い給仕（きゅうじ）らしく... すぐ慎み深い給仕らしくの読み方
有島武郎「或る女」

...人並み以上に慎み深い... 人並み以上に慎み深いの読み方
薄田泣菫「茶話」

...エルンストは慎み深いふうをして... エルンストは慎み深いふうをしての読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...思いやりのある慎み深い平素の態度とは... 思いやりのある慎み深い平素の態度とはの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...ただ慎み深い一言だけで済ました... ただ慎み深い一言だけで済ましたの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...ごく慎み深い同情の念だった... ごく慎み深い同情の念だったの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...慎み深い叔母（おば）が思ったより早く辞し去るときには... 慎み深い叔母が思ったより早く辞し去るときにはの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...慎み深い態度で女性となり... 慎み深い態度で女性となりの読み方
野口米次郎「能楽論」

...慎み深い目を挙げました... 慎み深い目を挙げましたの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...渋い身扮（みなり）と慎み深い様子をしておりますが... 渋い身扮と慎み深い様子をしておりますがの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...あんな慎み深い武家のお内儀が... あんな慎み深い武家のお内儀がの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...この慎み深い女を説き落すためには... この慎み深い女を説き落すためにはの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...この小娘――見かけよりは賢くて慎み深い祭の口を開かせるのは... この小娘――見かけよりは賢くて慎み深い祭の口を開かせるのはの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...慎み深い表情が何よりであり... 慎み深い表情が何よりでありの読み方
林芙美子「晩菊」

...彼らはきわめて慎み深いという印象を与えた... 彼らはきわめて慎み深いという印象を与えたの読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「審判」

...如何ほど慎み深い心からでもそれ以上の質問は私の念願をさへぎつた...
牧野信一「サロメと体操」

...慎み深い貴女（きじょ）も風のために端へ出ておられて... 慎み深い貴女も風のために端へ出ておられての読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

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