...思わず愕(おどろ)きの声を発して...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...氏は驚愕と憐愍(れんびん)に身をふるわせ...
海野十三 「奇賊は支払う」
...それを喋られては大変と愕いてこの階上に呼びあげたのですわ...
海野十三 「蠅男」
...そんなことをなすったの」光枝の愕きはのちに帆村が大花瓶の中に仕掛けた録音線(ろくおんせん)から...
海野十三 「什器破壊業事件」
...スパアニッシュ・フライの項目に愕然とした...
小穴隆一 「二つの繪」
...先日中(こなひだうち)大阪に来てゐた尾崎愕堂氏を取(と)つ掴(つか)まへて...
薄田泣菫 「茶話」
...思い設けないことに対する一種の驚愕(きょうがく)が...
相馬泰三 「六月」
...敵將の二人しとげし驚愕の業に彼等は目を張りぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼女はいままでに見せつけられなかった彼の態度から多少なりとも驚愕と嫌悪とを感じなかったのである――そうして彼女には彼自身へ向ける疑惑の心などは更にないのである...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...女房(はようばう)の言辭(ことば)は悉皆(みんな)の顏(かほ)を唯(たゞ)驚愕(おどろき)の表情(へうじやう)を以(もつ)て掩(おほ)はしめた...
長塚節 「土」
...そんなにも簇(むら)がっているそれ等の花がもう先刻(さっき)のように好い匂(におい)がしなくなってしまっていることに私は愕(おどろ)いた...
堀辰雄 「美しい村」
...眼に阿闍利さまの姿を思い浮べたように愕然(がくぜん)と身ぶるいをして見せたのです...
室生犀星 「あじゃり」
...恐らく大部分の人に驚愕(きょうがく)を与えるであろうし...
柳宗悦 「工藝の道」
...驚愕し且つ尊敬し初めたもので...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...「何を長々しいご詮議だて、そんな場合ではありませんぞ、もはや敵の先鋒が、あれあのとおり、馬煙(うまけむり)をあげ、鼓(こ)を鳴らして、近づいて来るではありませんかっ」帝は、驚愕して、座を起たれ、皇后の御手を取って、皇居の裏から御車(みくるま)にかくれた...
吉川英治 「三国志」
...関羽はあとで愕(おどろ)いた...
吉川英治 「三国志」
...愕然(がくぜん)たる脅威(きょうい)にさらされた...
吉川英治 「新書太閤記」
...「あっ?」愕然(がくぜん)として...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
