...彼は意気組のリーダーだ...
...失敗しても意気組の仲間たちは支え合って乗り越える...
...古い価値観にとらわれない、意気組の若者たちが注目されている...
...彼女は意気組に加わることによって人生観が変わった...
...大学生の時に結成した意気組が、今でも彼と絆を保っている...
...真剣な意気組みもあるものだつた...
芥川龍之介 「庭」
...そして潮(うしお)の湧くような意気組みの西国武士に当ることになったのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...土方のような壮快な意気組みがあってでもない……大津を立って比叡颪(ひえいおろし)が軽く面(かお)を撫でる時...
中里介山 「大菩薩峠」
...ヨーイヨーイ」この親爺(おやじ)一人でお祭りを背負って立つような意気組み...
中里介山 「大菩薩峠」
...かりにも岩見と張合ってみようという意気組みのものは一人も見えない...
中里介山 「大菩薩峠」
...踊って踊りぬいてみようとの意気組みを...
中里介山 「大菩薩峠」
...あいつらの意気組みも拍子抜けがしてしまいましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...胆吹へ籠(こも)って旗揚げでもする意気組みで...
中里介山 「大菩薩峠」
...そちらの方へ動いて行こうとする意気組(いきぐみ)に卑(いや)しいところの見えるはずはありません...
夏目漱石 「こころ」
...搾取と闘おうとするわれわれの当然の意気組みをそらすような一番始末にいけない「諦め」でフぬけとなるよう...
宮本百合子 「『キング』で得をするのは誰か」
...以来はこの昆布スープを世界各国へ広めるつもりです」と中川の意気組は何事も世界的...
村井弦斎 「食道楽」
...その位(くらい)な意気組(いきぐみ)ですから料理法に長じた女房を持ちたいと思っていました...
村井弦斎 「食道楽」
...プロ文化の末路しかしこうした江戸草創時代の元気横溢した平民の気象――逃げ水を追(おい)つつまきつつ家を建てた時代の芳烈な彼等の意気組は...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...同時に斃(たお)れて止まぬ意気組を以て...
夢野久作 「少女地獄」
...無理やりに彼の意気組に共鳴して...
夢野久作 「木魂」
...肉が裂けても構わない意気組で叩き続ける弱々しい女の手の音であった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...いずれ又……とか何とかいうので最初の意気組にも似合わない...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...満月に買うてやりたいほどの意気組であった...
夢野久作 「名娼満月」
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