...恐ろしく動悸がしてるのに気がついた...
石川啄木 「鳥影」
...びっくりするじゃないか」天願氏の胸はまだ動悸(どうき)を打っているらしい...
梅崎春生 「風宴」
...まったく動悸(どうき)のするほど昂奮(こうふん)する...
高村光太郎 「蝉の美と造型」
...今に動悸(どうき)がするのよ...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」
...ひどい貧血症、食慾のないこと、動悸が打つ、野良仕事はもう三四ヶ月前からできないでゐる、――「ふむ、ふむ」房一は男の前膝部をたゝいた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...クリストフの胸は張り裂けるばかりに動悸(どうき)していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...まだ動悸(どうき)の鎭まらぬ胸を押へて顫へて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...★ わたしの地方では人が悸病(おびえ)にかかつた時...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...一本悸(おど)かしてやらうかな...
牧野信一 「鏡地獄」
...朝夕の動悸が余程順調になり次第に食慾も増して来る結果を明らかに認めざるを得ないのである...
牧野信一 「心悸亢進が回復す」
...眼つきが何となく悸々(おど/\)としてゐる...
牧野信一 「素書」
...太一郎や堀口が何か七郎に向つて悸すやうなことを云ひに来たので――といふやうなことを苦笑を浮べて八重が云つた...
牧野信一 「南風譜」
...あの中学の体操に依つて犯罪妄想の如き心悸亢進の胚種を植ゑつけられた...
牧野信一 「文学的自叙伝」
...心悸亢進するらしいのです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...」「館を出るときにはいつも悸気(どうき)がいたして...
室生犀星 「玉章」
...(b)わたしは感冒や痛風の発作や下痢や動悸や頭痛その他の故障が...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...動悸のおちつくのを待ってはいっていった...
山本周五郎 「おばな沢」
...人知れず動悸(どうき)が打って...
吉川英治 「宮本武蔵」
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