例文・使い方一覧でみる「悠」の意味


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...恁許(かばか)り然した心地は渠の平生に全くない事であつた...   恁許り悠然した心地は渠の平生に全くない事であつたの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...然として立っているのである...   悠然として立っているのであるの読み方
犬田卯 「沼畔小話集」

...天地久の感、事々無礙、念々微笑の境地...   天地悠久の感、事々無礙、念々微笑の境地の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...そうしてあたかも何事も起こらなかったように々(ゆうゆう)とその固有の雌鳥の一メートル以内の領域に泳ぎついて行った...   そうしてあたかも何事も起こらなかったように悠々とその固有の雌鳥の一メートル以内の領域に泳ぎついて行ったの読み方
寺田寅彦 「あひると猿」

...私が々君と横寺を訪ねた時は...   私が悠々君と横寺を訪ねた時はの読み方
徳田秋聲 「亡鏡花君を語る」

...遊寛歩する前代人の快感を想像する...   悠遊寛歩する前代人の快感を想像するの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...私はアピアの街の群集の驚嘆の中を々と帰った...   私はアピアの街の群集の驚嘆の中を悠々と帰ったの読み方
中島敦 「光と風と夢」

...々と茶の間へ帰った...   悠々と茶の間へ帰ったの読み方
夏目漱石 「それから」

...おのれは清雅高燥の地で々と辞典を編纂しているという自覚で...   おのれは清雅高燥の地で悠々と辞典を編纂しているという自覚での読み方
久生十蘭 「新西遊記」

...金沢の白雲荘ホテルで々自適しながら...   金沢の白雲荘ホテルで悠々自適しながらの読み方
久生十蘭 「蝶の絵」

...口笛を吹きながら々と体操などをはじめるのであつた...   口笛を吹きながら悠々と体操などをはじめるのであつたの読み方
牧野信一 「タンタレスの春」

...そのとき二郎は四つになっていたが...   そのとき悠二郎は四つになっていたがの読み方
山本周五郎 「桑の木物語」

...二郎は五つのときすでに近所じゅうでのがき大将であった...   悠二郎は五つのときすでに近所じゅうでのがき大将であったの読み方
山本周五郎 「桑の木物語」

...――二郎がまわりの者を小突いたり...   ――悠二郎がまわりの者を小突いたりの読み方
山本周五郎 「桑の木物語」

...下屋敷へ移って四五日すると、「二郎、暗くなったらでかけるぞ」こう囁いて、その日初めて、夜になって屋敷をぬけ出した...   下屋敷へ移って四五日すると、「悠二郎、暗くなったらでかけるぞ」こう囁いて、その日初めて、夜になって屋敷をぬけ出したの読み方
山本周五郎 「桑の木物語」

...然と葉巻を吹かしつつ踏ん反(ぞ)りかえっている...   悠然と葉巻を吹かしつつ踏ん反りかえっているの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...々と玄関脇の仏間へ上って来て...   悠々と玄関脇の仏間へ上って来ての読み方
夢野久作 「名君忠之」

...ところが、彼方の左慈の姿は矢のさきに消えて、々と、地上に遊んでいる白雲の如き羊の群れだけがあった...   ところが、彼方の左慈の姿は矢のさきに消えて、悠々と、地上に遊んでいる白雲の如き羊の群れだけがあったの読み方
吉川英治 「三国志」

「悠」の読みかた

「悠」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悠」

「悠」の英語の意味

「悠なんとか」といえば?  


ランダム例文:
西郷村      こます  

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