例文・使い方一覧でみる「息がつまる」の意味

...――何だか妙に息がつまるやうな気がして... ――何だか妙に息がつまるやうな気がしての読み方
芥川龍之介「猿」

...仲々深そうだよ」「息がつまる様ですね」私達はソロソロと這いながら...
江戸川乱歩「孤島の鬼」

...息がつまるようなこともなかったのです... 息がつまるようなこともなかったのですの読み方
江戸川乱歩「サーカスの怪人」

...部屋の中は息がつまるやうに静かで... 部屋の中は息がつまるやうに静かでの読み方
アントン・チエーホフ　Anton Chehov 鈴木三重吉訳「子守つ子」

...大きすぎてのどに通らず息がつまる... 大きすぎてのどに通らず息がつまるの読み方
ソーロー　Henry David Thoreau 神吉三郎訳「森の生活――ウォールデン――」

...蝋燭の光りは彼自身のではない他の影を投げた」「ああ！」とダイアナ夫人は息がつまるように叫んだ...
チェスタートン直木三十五訳「金の十字架の呪い」

...太い胴が息がつまるほど苦しかった... 太い胴が息がつまるほど苦しかったの読み方
徳田秋声「あらくれ」

...彼女は息がつまるような気がした... 彼女は息がつまるような気がしたの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...息がつまるまで水につけておいた... 息がつまるまで水につけておいたの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...その教師がある日見つけて息がつまるほどびっくりした詩句を... その教師がある日見つけて息がつまるほどびっくりした詩句をの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...息がつまるような気がした... 息がつまるような気がしたの読み方
豊島与志雄「蘇生」

...俄に息がつまるような衝動を覚えた... 俄に息がつまるような衝動を覚えたの読み方
豊島与志雄「未来の天才」

...息がつまるような気がした... 息がつまるような気がしたの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...埃つぽい風がいきなり鼻の奥へ突込んできて、息がつまる... 埃つぽい風がいきなり鼻の奥へ突込んできて、息がつまるの読み方
原民喜「長崎の鐘」

...ムーアは息がつまるほど驚いて後ろによろめいた... ムーアは息がつまるほど驚いて後ろによろめいたの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「諜報部秘話」

...こちらも息がつまるようで... こちらも息がつまるようでの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...息がつまる... 息がつまるの読み方
ルナアル　Jules Renard 岸田国士訳「にんじん」

...こんな所に居ると息がつまるよ... こんな所に居ると息がつまるよの読み方
モウリス・ルブラン新青年編輯局訳「水晶の栓」

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