例文・使い方一覧でみる「恐れ多い」の意味

...それでアシナヅチ・テナヅチの神が「そうでしたら恐れ多いことです...
稗田の阿禮、太の安萬侶武田祐吉訳「古事記」

...そこで「それは恐れ多いことですから... そこで「それは恐れ多いことですからの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶武田祐吉訳「古事記」

...まことに恐れ多いことです... まことに恐れ多いことですの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶武田祐吉訳「古事記」

...これは誠に恐れ多いことでございます... これは誠に恐れ多いことでございますの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶武田祐吉訳「古事記」

...恐れ多いことでございます」お銀様が遠慮をするのを... 恐れ多いことでございます」お銀様が遠慮をするのをの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...恐れ多い殿様のお血筋を... 恐れ多い殿様のお血筋をの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...お山に対しても恐れ多いし……わたし自らの冥利のほども怖ろしうございますから...
中里介山「大菩薩峠」

...隠れて行をする信心の行者を妨げるのを恐れ多いとして... 隠れて行をする信心の行者を妨げるのを恐れ多いとしての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...恐れ多い願いではござりますが... 恐れ多い願いではござりますがの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...近頃てこずった難物――と申し上げては少々恐れ多いが... 近頃てこずった難物――と申し上げては少々恐れ多いがの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...甚（はなは）だ恐れ多い儀でござりまして... 甚だ恐れ多い儀でござりましての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...君等の奉仕する朝廷へ対しても恐れ多い次第だし... 君等の奉仕する朝廷へ対しても恐れ多い次第だしの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...恐れ多い事だが化けて来たって――第一不敬じゃありませんか... 恐れ多い事だが化けて来たって――第一不敬じゃありませんかの読み方
夏目漱石「吾輩は猫である」

...かえりて恐れ多いことだろうと考える... かえりて恐れ多いことだろうと考えるの読み方
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

...恐れ多いことにござりまするが... 恐れ多いことにござりまするがの読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳「ディカーニカ近郷夜話　後篇」

...皇室では恐れ多い事ながら成るべく民衆に親しく御接し遊ばすよう...
夢野久作「街頭から見た新東京の裏面」

...何という恐れ多い……浅ましいお姿……」と呆気（あっけ）に取られて立ち止まった... 何という恐れ多い……浅ましいお姿……」と呆気に取られて立ち止まったの読み方
夢野久作「白髪小僧」

...恐れ多い事ながら気が御狂い遊ばして... 恐れ多い事ながら気が御狂い遊ばしての読み方
夢野久作「白髪小僧」