例文・使い方一覧でみる「怡」の意味


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...もう(いそ)々した心地になつた...   もう怡々した心地になつたの読み方
石川啄木 「鳥影」

...先刻(さつき)の々(いそ/\)した光が消えて...   先刻の怡々した光が消えての読み方
石川啄木 「鳥影」

...靜子は吉野に會釋して々(いそ/\)下女の後から出て行く...   靜子は吉野に會釋して怡々下女の後から出て行くの読み方
石川啄木 「鳥影」

...却つて々(いそ/\)してゐるやうなところもあつた...   却つて怡々してゐるやうなところもあつたの読み方
石川啄木 「我等の一團と彼」

...彼等は是の平和と安心と樂とを果して何處より得來りたる...   彼等は是の平和と安心と怡樂とを果して何處より得來りたるの読み方
高山樗牛 「美的生活を論ず」

...ぼんやり(たの)しいあすこを考へながら...   ぼんやり怡しいあすこを考へながらの読み方
竹久夢二 「砂がき」

...雲和尚(温泉開基...   怡雲和尚(温泉開基の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...気のおけない(たの)しいサルンとなることも考えられないことではなかった...   気のおけない怡しいサルンとなることも考えられないことではなかったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...あの無数の悦(いえつ)を考えつつ...   あの無数の怡悦を考えつつの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...伊都を筑前の土とし...   伊都を筑前の怡土としの読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...なお師父(しふ)は(たの)しげに生を肯(うべな)われる...   なお師父は怡しげに生を肯われるの読み方
中島敦 「悟浄歎異」

...其処にこそ現実があり欣のあることに想到されるやう...   其処にこそ現実があり欣怡のあることに想到されるやうの読み方
中原中也 「詩に関する話」

...その理念を対者にしますものである...   その理念を対者に怡しますものであるの読み方
中原中也 「新短歌に就いて」

...曇りなき((よろこ))びはなく...   曇りなき怡)びはなくの読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集≪学校時代の詩≫」

...前和歌山県知事川村竹治が何の理由なく国会や県会議員に誓うた約束をたちまち渝(ほぐ)して予の祖先来数百年奉祀し来った官知社を潰しひとえに熊楠を憤(おこ)らせて(よろこ)ぶなどこの類で...   前和歌山県知事川村竹治が何の理由なく国会や県会議員に誓うた約束をたちまち渝して予の祖先来数百年奉祀し来った官知社を潰しひとえに熊楠を憤らせて怡ぶなどこの類での読み方
南方熊楠 「十二支考」

...あたかも乾闥婆部の妻女が貴人に召さるるを名誉と心得て同然に(よろこ)んだので...   あたかも乾闥婆部の妻女が貴人に召さるるを名誉と心得て同然に怡んだのでの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...僕が先(さ)つき心をましむるに足る情人と云つたのは此女だ...   僕が先つき心を怡ましむるに足る情人と云つたのは此女だの読み方
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「不可説」

...唐津、名護屋(なごや)、土(いと)城、太宰府、水城(みずき)、宇美(うみ)、筥崎(はこざき)、多々羅(たたら)、宗像(むなかた)、葦屋、志賀島(しかのしま)、残島(のこのしま)、玄海島、日本海海戦の沖の島なんて見ろ、屈辱外交の旧跡なんて薬にしたくもないから豪気だろう...   唐津、名護屋、怡土城、太宰府、水城、宇美、筥崎、多々羅、宗像、葦屋、志賀島、残島、玄海島、日本海海戦の沖の島なんて見ろ、屈辱外交の旧跡なんて薬にしたくもないから豪気だろうの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

「怡」の読みかた

「怡」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怡」

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老いの身   太鼓   常識家  

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