例文・使い方一覧でみる「怡」の意味


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...自分が悠々たる追憶の樂(いつらく)の中から...   自分が悠々たる追憶の怡樂の中からの読み方
石川啄木 「葬列」

...もう々(いそいそ)した心地になつた...   もう怡々した心地になつたの読み方
石川啄木 「鳥影」

...小禽(ことり)が(うれ)しげな声をたてて啼(な)いていた...   小禽が怡しげな声をたてて啼いていたの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...そういう真理は美しく(たの)しく又為めになり良いものでなくてはならぬ...   そういう真理は美しく怡しく又為めになり良いものでなくてはならぬの読み方
戸坂潤 「認識論とは何か」

...懶(ものう)く(たの)しく何の悔も無く...   懶く怡しく何の悔も無くの読み方
中島敦 「環礁」

...何故(なにゆえ)に我一人かくは心(たの)しまぬぞと思い侘(わ)びつつ...   何故に我一人かくは心怡しまぬぞと思い侘びつつの読み方
中島敦 「悟浄出世」

...なお師父(しふ)は(たの)しげに生を肯(うべな)われる...   なお師父は怡しげに生を肯われるの読み方
中島敦 「悟浄歎異」

...何か心(たの)しまず...   何か心怡しまずの読み方
中島敦 「光と風と夢」

...欣の情を有することは確かである...   欣怡の情を有することは確かであるの読み方
中原中也 「感情喪失時代」

...その理念を対者にしますものである...   その理念を対者に怡しますものであるの読み方
中原中也 「新短歌に就いて」

...懺悔もし竟(おわ)ればすなわち悦(いえつ)す〉...   懺悔もし竟ればすなわち怡悦す〉の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...あたかも乾闥婆部の妻女が貴人に召さるるを名誉と心得て同然に(よろこ)んだので...   あたかも乾闥婆部の妻女が貴人に召さるるを名誉と心得て同然に怡んだのでの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...内心悦の壻がいと鹿爪らしく嫁の覆面を除く...   内心怡悦の壻がいと鹿爪らしく嫁の覆面を除くの読み方
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」

...額に冷めたく切れる眉の根を(たの)しみ...   額に冷めたく切れる眉の根を怡しみの読み方
三好達治 「測量船拾遺」

......   の読み方
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」

...目下頗る心を(たのし)ましむるに足る情人を我所有としてゐる...   目下頗る心を怡ましむるに足る情人を我所有としてゐるの読み方
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「不可説」

...筑前糸島郡土(いと)村大字高来寺にもまた寺址説がある...   筑前糸島郡怡土村大字高来寺にもまた寺址説があるの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...唐津、名護屋(なごや)、土(いと)城、太宰府、水城(みずき)、宇美(うみ)、筥崎(はこざき)、多々羅(たたら)、宗像(むなかた)、葦屋、志賀島(しかのしま)、残島(のこのしま)、玄海島、日本海海戦の沖の島なんて見ろ、屈辱外交の旧跡なんて薬にしたくもないから豪気だろう...   唐津、名護屋、怡土城、太宰府、水城、宇美、筥崎、多々羅、宗像、葦屋、志賀島、残島、玄海島、日本海海戦の沖の島なんて見ろ、屈辱外交の旧跡なんて薬にしたくもないから豪気だろうの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

「怡」の読みかた

「怡」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怡」

「怡なんとか」といえば?  


ランダム例文:
轢殺   紙やすり   天領  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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