例文・使い方一覧でみる「思うつぼ」の意味

...斎藤が思うつぼにはまって... 斎藤が思うつぼにはまっての読み方
江戸川乱歩「断崖」

...と汐田の思うつぼを直截（ちょくせつ）に言ってやった... と汐田の思うつぼを直截に言ってやったの読み方
太宰治「列車」

...私の思うつぼです... 私の思うつぼですの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「王冠の重み」

...そのとき当然上官の思うつぼにはまったのです... そのとき当然上官の思うつぼにはまったのですの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「諜報部」

...ある男の思うつぼにはまりました... ある男の思うつぼにはまりましたの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「謎の四つ指」

...名門家の誇りが敵の思うつぼでございます... 名門家の誇りが敵の思うつぼでございますの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「煉獄」

...彼等の思うつぼに乗るというものである」「どうしてですか」「信玄の陣中に於いて...
吉川英治「上杉謙信」

...思うつぼに、ヨハンは切支丹（きりしたん）屋敷へ下獄されました... 思うつぼに、ヨハンは切支丹屋敷へ下獄されましたの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...思うつぼへ来た者の顔を... 思うつぼへ来た者の顔をの読み方
吉川英治「大岡越前」

...――思うつぼに行った... ――思うつぼに行ったの読み方
吉川英治「三国志」

...思うつぼに来たぞ」にわかに... 思うつぼに来たぞ」にわかにの読み方
吉川英治「三国志」

...思うつぼにちがいなかったが... 思うつぼにちがいなかったがの読み方
吉川英治「私本太平記」

...いやもっと何か目的を別にした「――思うつぼ」とこれを読んで... いやもっと何か目的を別にした「――思うつぼ」とこれを読んでの読み方
吉川英治「私本太平記」

...それも思うつぼだった... それも思うつぼだったの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...元康の計った兵機は、思うつぼに、大高城への道を開いたのである...
吉川英治「新書太閤記」

...とうとう思うつぼに... とうとう思うつぼにの読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...思うつぼに芝居を打って当てたのだ」「……？」「その心情のいやしいこと...
吉川英治「宮本武蔵」

...彼奴（きゃつ）には思うつぼに篏（はま）るわい... 彼奴には思うつぼに篏るわいの読み方
吉川英治「夕顔の門」

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