例文・使い方一覧でみる「心付け」の意味
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饗庭篁村 「木曾道中記」
...ランスロツトが好意の心付けを（kindly-meant advice）顧みずに（put aside）...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...しかしわたしは床（とこ）の間（ま）に置き捨てた三味線（さみせん）のふと心付けば不思議にもその皮の裂けずにいたのを見ると共に...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...念のためもう一度心付けをはずんで...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...口止めやら心付けやらを存分にはずんで...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...若干（なにがし）か心付けを置いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...若干（なにがし）か心付けを置いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...心付けと、十手と、詫言（わびごと）と、脅かしと、硬軟いろいろに使いわけて、亥刻（よつ）半（十一時）頃、廻って来たのは、御隠殿（ごいんでん）裏でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...心付けと、十手と、詫言（わびごと）と、脅かしと、硬軟いろ／＼に使ひわけて、亥刻半（よつはん）（十一時）頃、廻つて來たのは、御隱殿裏（ごいんでんうら）でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...少しばかりの心付けと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...うっかり心付けをしておかなかったのが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...季（とき）時節（じせつ）の心付けを貰つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...心付けがうんと出ているだろうから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あなた方には心付けを差し上げましょう...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...門番の爺やへ余分の心付けのやれないことだけが...
正岡容 「小説 圓朝」
...きさまたちにも心付けを呉れてやる...
山本周五郎 「竹柏記」
...私共にまで御心付けを……」「……ヘヘイ...
夢野久作 「斬られたさに」
...……これ程の心付けをするとあれば余程の路用を持っているに違いない...
夢野久作 「斬られたさに」
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