例文・使い方一覧でみる「御足労」の意味
スポンサーリンク...御足労かけますが、お茶をお持ちしますね... 
...本当に御足労さまでした...
...御足労料をお渡し致します...
...午後のお茶は御足労致しましょう...
...御足労に感謝致します...
...「遠路（えんろ）乍（なが）ら御足労を願い...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...私の私宅まで御足労を煩（わずらわ）し度い」これが呼出しの口上だった...
江戸川乱歩 「心理試験」
...すぐ御足労願われまいかという...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...「実は御足労でも明日の朝...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...「口中をよく拝見した上でないと入れ歯はできないから御足労ながら当地までおいで願いたい」と言ってやった...
寺田寅彦 「自由画稿」
...これまで御足労を煩わしたい――参集の二三子とても...
中里介山 「大菩薩峠」
...やがて奥の方を向いて「おい御主人ちょっと御足労だが出てくれたまえ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...御足労ながら至急こちらまでお出かけ下さい...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...わざわざ御足労をかけるまでもなく...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...たびたび御足労をかけたことでもありますから...
平林初之輔 「予審調書」
...御足労を願った訳です」ライアンとトレスの二刑事は...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...御足労だが君もういっぺんこの楽屋へ...
正岡容 「寄席」
...あんたにも夜分に御足労をかけたわけだが……そんなわけだ...
三好十郎 「その人を知らず」
...きっと申し上げた祝いの日に御足労を煩わしたいということを源氏は頼んで約束ができた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「よいところへ……ちょっとこちらへ御足労を……少々内談が御座る...
夢野久作 「名君忠之」
...まことに御足労ながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...実はてまえから御足労をねがって...
吉川英治 「新書太閤記」
...御足労、痛み入りますが、今生（こんじょう）一期（ご）のごあいさつを兼（か）ね、ちと申しあげたい儀もございますので、お矢倉の上までお運び願いとう存ずる）と、伝えてよこした...
吉川英治 「新書太閤記」
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