...あの店には御用提灯があるので、警察に通報する必要はない...
...彼は手柄を立てたので、御用提灯をもらいに行くことになった...
...御用提灯を使うことで、犯人を追い詰めることができた...
...歴史ドラマの中でよく御用提灯が登場する...
...御用提灯は江戸時代、役人や警察などが事件や捜査に使用した筒状の提灯である...
...御用提灯をさげた都合五人の者でありまして...
中里介山 「大菩薩峠」
...五十三陣笠、御用提灯、打割羽織というけれども、本来これらの連中は、生れついてのお役人の端くれではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...御用提灯を取り上げて...
中里介山 「大菩薩峠」
...こうしてみると、御用提灯の連中、言わでものことを、わざわざがんりきのために言い聞かせに来たようなものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...今になって、思い出したのは、あの御用提灯と、陣笠と、打割羽織(ぶっさきばおり)の見まわりだが、あの見廻りのお上役人だか、土地の世話役だかわからねえが、おいらの眼と鼻の先で、乙なことを言って聞かしてくれたっけなあ...
中里介山 「大菩薩峠」
...御用提灯の一行が...
中里介山 「大菩薩峠」
...おのおの御用提灯が右と左へ悠長に揺り出して行く...
中里介山 「大菩薩峠」
...御用提灯だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...御用提灯(ごようぢょうちん)を振りかざして...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...御用提灯(ごようぢょうちん)を振り立てて...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...鬼灯(ほおずき)を咲かせたような御用提灯(ごようぢょうちん)の鈴なりです...
吉川英治 「江戸三国志」
...八方の御用提灯も目にないものの如く...
吉川英治 「江戸三国志」
...御用提灯(ぢょうちん)だ」「じゃあ...
吉川英治 「大岡越前」
...――おお、あの御用提灯は、南町奉行所のものじゃあねえか...
吉川英治 「大岡越前」
...御用提灯は、もう畳の上を駈け廻っていた...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...高く低く無数の御用提灯が燦(きら)めき出し...
吉川英治 「剣難女難」
...御用提灯(ぢょうちん)が埋(うず)もっていた...
吉川英治 「治郎吉格子」
...御用提灯(ぢょうちん)をふる無数のかんこ船とかんどり船...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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