...居酒屋で店員に「何か御得意なお酒はありますか?」と尋ねる...
...ギフト選びで「御得意な商品はありますか?」と店員に相談する...
...取引先に対し、「御得意様のご指導のおかげで、我々は成長してきました」と感謝の意を表明する...
...お土産として「御得意様へのお土産です」と御得意様を丁寧に伺う...
...「今回のプロジェクトで御社の御得意分野を発見できました」と報告する...
......
内田魯庵 「淡島椿岳」
...御得意に対し満腔の誠意をもって販売する事であります...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...御得意に対すると同様に...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...従って自店の御得意をわざわざ百貨店に進上した形になって居ります...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...時々御得意から菓子の製造など問われて答に窮する者もある...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...もう諸方の御得意から招かれて...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...彼女はよい御得意様であって...
豊島与志雄 「風景」
...先生は大分御得意のようであった...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...かえって内心少し御得意(おとくい)のようでもあった...
中谷宇吉郎 「寺田先生の追憶」
...この飯場は長蔵さんの専門御得意の取引先と云う訳でもなかったらしい...
夏目漱石 「坑夫」
...貴方の方が余っ程御得意の様よ」平岡は大きな声を出してハハハと笑った...
夏目漱石 「それから」
...これを写す事の御得意な画家になります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...御得意に大名方も三軒五軒...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...店子(たなこ)も御得意樣も御近所の衆も褒めて居ますよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...番町の御得意樣に屆けた後...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御得意の馬鹿な真似も乱暴も未だ出ぬぢやないか――」で...
牧野信一 「喜劇考」
...声色(御得意の羽左...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...あるいはわざわざ丼を持たして買いにやる御神灯の家々を御得意に毎夜の繁昌...
山本笑月 「明治世相百話」
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