...シンプルな御厨子を探している...
...古い家には必ずと言っていいほど御厨子がある...
...家に仏壇があるなら、御厨子に仏具を置くのがマナーだ...
...長年、御厨子に祖先の遺品をしまいこんでいた...
...御厨子の中には、大切な文化財が保管されていることもある...
...その傍には高蒔絵の御厨子...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...煤塗(すすまみ)れになつたちつぽけな御厨子で蝶番ひの脱れかかつた隙間から覗いてみると...
薄田泣菫 「西大寺の伎藝天女」
...くつきりと御厨子の暗に浮出して來た...
薄田泣菫 「西大寺の伎藝天女」
...几帳御厨子(きちょうみずし)の餝(かざり)...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...神棚から御厨子(みずし)を下ろし塵を清めて一番高い処へ安置し...
寺田寅彦 「祭」
...観音像の御厨子(おずし)の中にございます」丹之丞も驚いたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...早速土蔵から御厨子を取寄せて見ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...觀音像の御厨子(おづし)の中に御座います」丹之丞も驚いたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...早速土藏から御厨子を取寄せて見ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...合鍵(あひかぎ)を作つて用箪笥を開き二品を盜んで土藏の中の奧方の御厨子(おづし)に隱したので御座います...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...家時公の御厨子(みずし)の“置文”を...
吉川英治 「私本太平記」
...御壇ノ帳(とばり)の蔭に冥々(めいめい)と立ち並んでいる先祖代々の位牌の御厨子を...
吉川英治 「私本太平記」
...元の御厨子ノ壇へ深く納め...
吉川英治 「私本太平記」
...本堂の御厨子(みずし)の前に...
吉川英治 「私本太平記」
...聖観音の御厨子(みずし)の側壇には...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして最も奥の深いところの御厨子(みずし)の内へかくれこんだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その御厨子(みずし)の簾(すだれ)を引ッ剥(ぱ)いでみろ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...御厨子(みずし)のうちには本尊仏もなかった...
吉川英治 「親鸞」
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