例文・使い方一覧でみる「役立てる」の意味
スポンサーリンク...その器を私に役立てることが出来るだろう... 
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...それを役立てることが今迄できなかったけれども...
太宰治 「虚構の春」
...熱心に紙を張り渋を塗つて役立てるのである...
種田山頭火 「其中日記」
...つまり自分に特有な知能を如何に進歩的に役立てるかということである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...常識をそういう風に役立てることが問題だったのだから...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...役立てるというのは...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...科学を実生活に役立てるには...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...「利用する」「役立てる」という意味になるのだろうか...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...「神と祖国のために」極東での経験を役立てることになった...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...――戦場に役立てるべきこの腕は」そう云って...
本庄陸男 「石狩川」
...当分のうちに役立てるのが一番有効というのは切実にわかります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ただ我々のために役立てるばかりでなく...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私は自ら自分の生活に役立てることのできなかった幸福なんか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私は私の現在の・本質的な・楽しみに役立てるために幾らかの器量がほしかったので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...主君に仕えて「いざ鎌倉」というばあい役立てるための刀法であって...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...この三カ条をどう役立てるのです...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...姫路の城も大いに役立てる日があろうから...
吉川英治 「黒田如水」
...工事に役立てるために多量の織物の荷を携えて京都へやって来た...
和辻哲郎 「鎖国」
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