「幟」の意味
旗印
小説での「幟」の使い方
...如何なる時代に於ても少数者は常に偉大なる思想と自由の旗幟(きし)を真先に翻がへすのである...
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「少数と多数」
...古幟(ふるのぼり)をついだ天幕張りの小屋をかけ...
海野十三 「三人の双生児」
...鯉幟の事なら仙臺のプロフェッサー・ドイに聞けばよくわかると教へられたので早速松島から聞きに來たのだといふ事……私はわざ/\訪ねて來てくれたこの珍客を主人が不在のため鯉幟の説明も出來ぬのを氣の毒に思ひながら『東京へはいつ歸られるか』と聞くと明日といふ...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...日本のエリット達は己が旗幟として掲げようと必死になっている...
豊島与志雄 「新たな世界主義」
...幟(のぼり)や旗のさまざまが...
永井荷風 「深川の唄」
...ふと見れば汚れきった奉納の幟(のぼり)が四五本とも皆新しくなって...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...黄白の幟(し)を目ざして襲いかかった...
中島敦 「李陵」
...商店の赤地に白く染め抜いた幟は影を落としてる...
中原中也 「その一週間」
...兄上様民喜●昭和二十二年一月八日 大森区馬込末田方より 広島市幟町 原信嗣宛先日はいろいろ御世話になりました...
原民喜 「書簡」
...「権力への意志」とは所詮賤民ども・プロレタリアートのみの振り翳(かざ)す汚れた旗幟にすぎない...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...静かな電流の響きを太陽の旗幟をかゝげる男と女の疲れた労働者たちをそれらの間で活動する...
槇村浩 「青春」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...幟がいく本も立っている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ただ一本の大きな幟を...
柳田国男 「母の手毬歌」
...子どもの欲しい家旗や幟(のぼり)について...
柳田国男 「母の手毬歌」
...雛(ひな)と幟(のぼり)の節句...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...船田ノ入道はまっさきに登って行って一引両の幟(のぼり)を立て...
吉川英治 「私本太平記」
...金瓢(きんぴょう)の馬幟(うまじるし)がすぐ眼にとまった...
吉川英治 「新書太閤記」
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