...早速天幕を張る...
石川欣一 「可愛い山」
...この幕を張るから...
海野十三 「火星探険」
...微雨至りければ、天幕を張る...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...その夜は漢江の岸の路梁津(ろりょうしん)の川原に天幕を張ることになった...
中島敦 「虎狩」
...それから以後は必ずあの木瓜(もっこう)の紋の付いた幕を張る事になってるんだそうです」幕の上下は紫地(むらさきじ)に金(きん)の唐草(からくさ)の模様を置いた縁(ふち)で包んであった...
夏目漱石 「行人」
...時刻は午後五時、早速天幕を張る...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...煙幕を張ると同じわけです...
宮原晃一郎 「動く海底」
...幕を張る習俗が以前にはあった...
柳田国男 「木綿以前の事」
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