...幅の広い一枚岩の上でしたが...
芥川龍之介 「杜子春」
...大幅の光がさす中に...
芥川龍之介 「妖婆」
...伝法(でんぽう)な棒縞(ぼうじま)の身幅(みはば)の狭い着物に...
有島武郎 「或る女」
...その島は長さ約九マイル、幅五マイルで、肥った竜が立ち上ったといったような形をしていて、陸で囲まれた良港が二つあり、中央部には「遠眼鏡(スパイグラース)山」と記された山があった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...路幅の広い街さえすでにかくの如くであるから...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...ツイデナガラ幅ハ長尾雨山ノ書デアル...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...幅物は偽物(にせもの)の文晃(ぶんちょう)の山水だ...
田山花袋 「少女病」
...川幅が広くなっている...
近松秋江 「狂乱」
...「秋庭」という題で相当な大幅(たいふく)である...
寺田寅彦 「庭の追憶」
...其子(アンテーノリデース)の名はヘリカオーン126 二重に身を蓋ふべき幅の『いみじき姫よ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...浮世絵の板画が肉筆の画幅に見ると同じき数多(すうた)の色彩を自由に摺出(すりいだ)し得るまでには幾多の階梯(かいてい)を経たりしなり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...目分量で一間幅の道路を中央から等分して...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...幅の厚い西洋髪剃(かみそり)で...
夏目漱石 「それから」
...道幅は三尺に足らぬ...
夏目漱石 「二百十日」
...幅は四寸ばかりにて...
久生十蘭 「玉取物語」
...半マイルばかりの幅の...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...最(もっとも)太い竿は幅五...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...これ英国より取寄せられたる瓦斯(がす)ストーブにて高さ四尺長さ五尺幅弐尺あり...
村井弦斎 「食道楽」
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