...それは戦争の時に使ふ鎖帷子(くさりかたびら)や鎧だつた...
芥川龍之介 「着物」
...表に赤く定紋を入れ裏には屋方と藝名とを書いた澁團扇を旦那筋へ配つて歩く仲居衆の帷衣姿も...
竹久夢二 「砂がき」
...こちらへいらっしゃいよ」年増は隻手(かたて)を放してそれで帷を捲(ま)くようにして...
田中貢太郎 「蟇の血」
...姉ちゃんは汽車が走り出すと怺(こら)えていた涙が一時に溢(あふ)れて寝台の帷(とばり)の蔭(かげ)へ顔を隠しました...
谷崎潤一郎 「細雪」
...忽ち二人の体は重い緞子の帷の中へめり込んだかと思う間もなく...
谷崎潤一郎 「少年」
...そこらが全く夜(よる)の帷(とばり)に蔽(おお)い裹(つつ)まるる頃まで...
徳田秋声 「あらくれ」
...帷(とばり)を開いてみると...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...左側の龍野氏の書斎の群青の帷の隙間から頼子の顔が覗いているので...
豊田三郎 「リラの手紙」
...その中に帷幕(いばく)を連ねた陣営である...
中島敦 「李陵」
...それを経帷子(きょうかたびら)で隠して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...帷(とばり)をおろせ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...老いたる武士の帷子(かたびら)姿という感じがその家に漂っています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...寝巻の浴帷子(ゆかた)を着たままで...
森鴎外 「鶏」
...博多を一本買うて頂きたいわ」金魚をみていた爺さんの眼が鏡台をひき寄せて派手な藍絞りの湯帷子の衿元を寛げて牡丹刷毛をつかっているお初の方へと移っていった...
矢田津世子 「神楽坂」
...そのかわりに一枚の帷子が入っていた...
柳田国男 「山の人生」
...信玄のいる帷幕には...
吉川英治 「上杉謙信」
...帷幕(いばく)の事...
吉川英治 「黒田如水」
...やがて将監が帷幕(いばく)に伺候し...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 陸上競技選手の田中希実さん: 駅伝で14人抜きの快走で区間賞を獲得し、チームを優勝争いに導いた 🏃♀️
- スキー選手の葛西紀明さん: ノルディックスキー・ジャンプのレジェンドで、W杯出場回数のギネス記録保持者。🏂
- アナウンサーの久米宏さん: 報道番組に革命をもたらした伝説のスターアナウンサー肺がんのため死去📺
