例文・使い方一覧でみる「帆前船」の意味

...帆前船は、昔から海上交通手段として使われていた... 帆前船は、昔から海上交通手段として使われていたの読み方

...今度の旅行は、帆前船に乗って島巡りをしたいと思っている... 今度の旅行は、帆前船に乗って島巡りをしたいと思っているの読み方

...彼は帆前船を舵取りするのが得意だ... 彼は帆前船を舵取りするのが得意だの読み方

...帆前船の帆を張るのは、力仕事だ... 帆前船の帆を張るのは、力仕事だの読み方

...帆前船の木造船体は、職人の手によって作られる... 帆前船の木造船体は、職人の手によって作られるの読み方

...４海を走っている帆前船が一艘... ４海を走っている帆前船が一艘の読み方
芥川龍之介「誘惑」

...猿はやはり熱心に海の上の帆前船を眺めている... 猿はやはり熱心に海の上の帆前船を眺めているの読み方
芥川龍之介「誘惑」

...舟着場の方から一艘（そう）の帆前船（ほまえせん）が... 舟着場の方から一艘の帆前船がの読み方
江戸川乱歩「孤島の鬼」

...そこを航海している汽船や帆前船やが白い... そこを航海している汽船や帆前船やが白いの読み方
相馬泰三「田舎医師の子」

...日本郵船会社の品川丸と云う古ぼけた千五百噸（トン）位の帆前船がドド根の辺（あたり）で沈没してから間もなくであった... 日本郵船会社の品川丸と云う古ぼけた千五百噸位の帆前船がドド根の辺で沈没してから間もなくであったの読み方
田中貢太郎「真紅な帆の帆前船」

...大きな帆前船が滑って行く... 大きな帆前船が滑って行くの読み方
谷譲次「踊る地平線」

...孕（はらみ）の鼻の陰に泊っている帆前船の舷燈の青い光が... 孕の鼻の陰に泊っている帆前船の舷燈の青い光がの読み方
寺田寅彦「嵐」

...帆前船ローン・スター号が八五年一月にいたことがわかったため... 帆前船ローン・スター号が八五年一月にいたことがわかったための読み方
アーサー・コナン・ドイル　Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳「橙の種五粒」

...全く石川島（いしかわじま）の工場を後（うしろ）にして幾艘となく帆柱を連ねて碇泊（ていはく）するさまざまな日本風の荷船や西洋形の帆前船（ほまえせん）を見ればおのずと特種の詩情が催（もよお）される... 全く石川島の工場を後にして幾艘となく帆柱を連ねて碇泊するさまざまな日本風の荷船や西洋形の帆前船を見ればおのずと特種の詩情が催されるの読み方
永井荷風「日和下駄」

...和蘭（オランダ）のアムステルダムから帆前船に積み込まれたという通知もありました... 和蘭のアムステルダムから帆前船に積み込まれたという通知もありましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...……油絵の帆前船（ほまえせん）なんですけど... ……油絵の帆前船なんですけどの読み方
久生十蘭「キャラコさん」

...また飾棚（マントル・ピース）の上の琥珀貝の帆前船にも... また飾棚の上の琥珀貝の帆前船にもの読み方
久生十蘭「キャラコさん」

...五艘（そう）の帆前船（ほまえせん）が岬へ集った... 五艘の帆前船が岬へ集ったの読み方
平田晋策「昭和遊撃隊」

...角笛の声を合図に五艘の帆前船は... 角笛の声を合図に五艘の帆前船はの読み方
平田晋策「昭和遊撃隊」

...その帆前船に乗（のっ）て太平海を渡るのであるから... その帆前船に乗て太平海を渡るのであるからの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...一度帆前船（ほまえせん）に遇（あ）うたことがあった... 一度帆前船に遇うたことがあったの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...つぎつぎの島へ運ぶことを仕事としてゐる古い二本マストの小さい帆前船がありました...
牧野信一「船の中の鼠」

...中にまじって旧式の帆前船が目新しく... 中にまじって旧式の帆前船が目新しくの読み方
山本笑月「明治世相百話」

「帆前船」の読みかた

「帆前船」の書き方・書き順

いろんなフォントで「帆前船」