例文・使い方一覧でみる「巨漢」の意味
スポンサーリンク...隣に座った巨漢の人が席を圧迫していた... 
...巨漢のプレーヤーが相手チームを圧倒した...
...身体が大きくて重いため、巨漢は膝を痛めやすい...
...この小さな部屋に巨漢が入ってくると圧迫感がすごい...
...巨漢の男性が振り返った瞬間、私は彼の存在に圧倒された...
...それは非常に肥えたあから顔の巨漢で...
海野十三 「火葬国風景」
...力士にしてもはずかしくない巨漢が現われた...
海野十三 「第五氷河期」
...二人の巨漢は肩をならべて歩き出した...
辰野隆 「浜尾新先生」
...筋骨逞しい裸体の巨漢が蟒（うわばみ）に巻き付かれて凄じい形相をして居る彫刻の傍に...
谷崎潤一郎 「少年」
...」幽霊信者の巨漢は益々不安の面持になる...
中島敦 「光と風と夢」
...早く乗れ」巨漢の助役は...
火野葦平 「花と龍」
...目立つチョッキ姿の巨漢...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...巨漢はいうまでもなく相撲くずれの三島である...
山本周五郎 「風流太平記」
...板張りのデッキへ帰る三尺幅ぐらいの鉄の橋の向うに一人の巨漢がこっちを向いて仁王立になっている...
夢野久作 「オンチ」
...支那人風の巨漢（おおおとこ）は顔中に張切（はちき）れんばかりの笑（わらい）を浮かめて立上った...
夢野久作 「人間レコード」
...暴力団の中央の無帽の巨漢がステッキを左手に持ち換えた...
夢野久作 「冥土行進曲」
...サア……お金か……血か……どちらがいいですか」「血だッ……」と叫ぶと同時にステッキを提げた巨漢が右のポケットから黒い拳銃（ピストル）を取出した...
夢野久作 「冥土行進曲」
...巨漢である...
横光利一 「夜の靴」
...遠目にもわかる異相の巨漢があった...
吉川英治 「三国志」
...明智方から挺身（ていしん）して来る巨漢（おおおとこ）がある...
吉川英治 「新書太閤記」
...耳を押ッ立てて聞いていた巨漢二人の顔があった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...この巨漢の姿と凜（りん）たる相貌を...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「御舎弟、四条はもうついそこでござりますぞ」一人が駕へいったが、駕の中の巨漢は、張子の虎のようにガクガク首を振りながら、快（こころよ）げに居眠っているのだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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