...岸(きし)はどこもかしこも皆(みな)割(わ)ったような巌(いわ)で...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...恐々(こわごわ)ながら巌頭(がんとう)に四つん這(ば)いになると...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...背後の大碧巌(だいへきがん)より一筋水晶の滝が杖を鳴らして垂直に落ちて仰ぐも尊い...
泉鏡花 「遺稿」
...婦人雑誌としての思想上の位置こそ巌本善治(いわもとよしはる)の『女学雑誌』に及ばなかったが...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...赤沢あたりから海岸の風景が殊によろしくなる、茫々たる海、峨々たる巌、熱川温泉に安宿があるといふので下つて行つたが断られた、稲取へ暮れて着いて宿をとつてほつとした、行程八里強...
種田山頭火 「旅日記」
...其師星巌が風流の跡を慕って「蓮塘欲レ継梁翁集...
永井荷風 「上野」
...人間の頭からは「巌窟王」以上のものの生れるのは難しかろう...
野村胡堂 「涙香に還れ」
...巌石に触れて砕くる危険あるべし...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」
...不平なれば則ち乞児(きつじ)巌頭に踞(きょ)して遥に金紋先箱大鳥毛の行列を瞰(にら)む処...
正岡子規 「病牀譫語」
...左折して香巌寺の渓づたひに山に登つた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...また「むさし」を「たけぞう」と読ましたのも僕の創作といっていいし、佐々木小次郎も、「武芸小林」そのほかの小伝記には、巌流島の時、六十何歳の老人であるとも、また二十歳がらみであったとも、両説があったんですね...
吉川英治 「小説のタネ」
...霊巌洞は、熊本市の郊外二、三里の距離にあって、かつて自分もそこの岩殿寺や、山下庵や鼓の滝のあたりなどを、武蔵の遺蹟を訪ねながら一遊したことがある...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...門下の阿巌(あごん)を仆し...
吉川英治 「宮本武蔵」
...巨星巌流のひかりに孫四郎の存在は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「さっぱりした」巌流はつぶやいた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...巌(いわお)のように見えた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...巌(いわお)を搏(う)った怒濤のように...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そして諸手(もろて)の櫂(かい)の木剣が、風を起してうごいたのと、巌流の長剣が、切っ下がりに、彼の真眉間(まみけん)を割って来たのと、そこに差というほどの差は認められなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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