...興安嶺(こうあんれい)を突破せり...
海野十三 「空襲葬送曲」
...果然、雪の白峰連嶺は、飽くまで蒼(あお)い空に、クッキリとその全身を露わしている...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...後には暖い鼠色をした早川連嶺が...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...大鳥岳の連嶺は数十条の残雪を有していて...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...この小嶺(せうれい)に塞(ふさ)がれて見得なかつた前面の風景も...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...湖の北岸の葛嶺の頂きにある初陽台は...
豊島与志雄 「画舫」
...天地の春の初めを統べて立つ富士の高嶺と思ひけるかな久能の日本平で晴れ渡つた早春の富士山を見て真正面から堂々と詠出した作...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...『大清一統志』一八一に甘粛(かんしゅく)の馬踪嶺は峻(けわ)しくて道通ぜなんだが...
南方熊楠 「十二支考」
...嶺松寺という寺は載せてないらしかった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...遼河は内蒙古の興安嶺を発して以来各所の川を併せ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...土們嶺一帯の山脈には奇峰が路を挟んで数里に亘つて自然の門を成し...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...海國日本の連嶺は...
吉江喬松 「山岳美觀」
...この中央の大山嶺は突如としてその美容を我々の眼前へ輝かし出したのである...
吉江喬松 「山岳美觀」
...分水嶺を越えて異つた方向へ走る河のやうに...
吉江喬松 「山岳美觀」
...東嶺関(とうれいかん)をこえたり...
吉川英治 「三国志」
...勝龍寺、洞ヶ嶺、淀なども合わせて――」光秀が左右に質(ただ)すと、祐筆は着到帳と、亀山以来の譜代(ふだい)の者と合算し、また安土、坂本その他、遠くに散在してある兵力とを差引いて、次のように書き出して、光秀へ示した...
吉川英治 「新書太閤記」
...劉唐(りゅうとう)ではないか」嶺道(みねみち)をふさいでいた四...
吉川英治 「新・水滸伝」
...談古嶺に立って、無数の白骨を思うとき、幾人が死を必然なものと受け取って死んだろうか...
吉川英治 「随筆 新平家」
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