...彼は変てこに尻をひょこひょこ曲げてでなければ上れなかった...
岩野泡鳴 「猫八」
...しだいしだいに高度を低くして来る尻尾(しっぽ)の赤い飛行機から...
海野十三 「怪塔王」
...相手の尻つ骨に乗り揚げて...
薄田泣菫 「茶話」
...南向いている豚の尻を鞭(むち)でたたけば南へ駆け出し...
寺田寅彦 「電車と風呂」
...いっそ最後まで尻を据えてやれ!』とわたしは考えつづけた...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...眼尻や口許に小皺が目立ってきた...
豊島与志雄 「好人物」
...女の尻をつけつ廻しつするほどの突(つ)ッ転(ころ)ばしではないのだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...そんだら※(ねえ)げよこしつちめえ」おつぎは小(ちひ)さな聲(こゑ)でいつて尻目(しりめ)に掛(か)けた...
長塚節 「土」
...「アッ」黒木長者も危うく尻餅をつくところでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...水に落ちた矢の矢尻は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...春の夜の夢のうき橋、と絶えする横ぐもの空に東京を思ひ立ちて、道よりもあれば新宿までは腕車(くるま)がよしといふ、八王子までは汽車の中、をりればやがて馬車にゆられて、小佛の峠もほどなく越ゆれば、上野原、つる川、野田尻、犬目、鳥澤も過ぐれば猿はし近くに其の夜は宿るべし、巴峽(はかふ)のさけびは聞えぬまでも、笛吹川の響きに夢むすび憂く、これにも腸はたゝるべき聲あり、勝沼よりの端書一度とゞきて四日目にぞ七里(なゝさと)の消印ある封状二つ、一つはお縫へ向けてこれは長かりし、桂次はかくて大藤村の人に成りぬ...
樋口一葉 「ゆく雲」
...湖の舟の動きし束の間に我唯今を忘れけるかな野尻湖でよまれた歌であるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...今云った豚の尻尾だの何だのはこの国でも第一等の御馳走で...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...気早やに白地大型ゆかた、片肌脱ぎ、尻はしょり、向う鉢巻...
三好十郎 「斬られの仙太」
...蜻(とんぼ)の尻に糸を附けて飛ばせていた...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...眼尻でじろっと見...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...唖然として見惚(みと)れている仁三郎とその相棒を尻目にかけ...
夢野久作 「近世快人伝」
...いまさら尊氏の尻につくようなわれらではない」と...
吉川英治 「私本太平記」
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