例文・使い方一覧でみる「小母さん」の意味

...さっきのとおりに小母さんもおぬいさんも家にいて... さっきのとおりに小母さんもおぬいさんも家にいての読み方
有島武郎「星座」

...小母さんは茶を飲み終るまでも... 小母さんは茶を飲み終るまでもの読み方
有島武郎「星座」

...時計の下の柱暦に小母さんとおぬいさんとの筆蹟（ひっせき）がならんでいるのも――彼が最初にその家に英語を教えるのを断りに来た時に気がついたものだけに――なつかしかった... 時計の下の柱暦に小母さんとおぬいさんとの筆蹟がならんでいるのも――彼が最初にその家に英語を教えるのを断りに来た時に気がついたものだけに――なつかしかったの読み方
有島武郎「星座」

...大女の小母さんは... 大女の小母さんはの読み方
泉鏡花「絵本の春」

...小母さんが覚えた... 小母さんが覚えたの読み方
泉鏡花「絵本の春」

...小母さん、そう云って下さいな... 小母さん、そう云って下さいなの読み方
泉鏡花「婦系図」

...小母さんの娘の正子が... 小母さんの娘の正子がの読み方
豊島与志雄「春盲」

...小母さんは、マッチを一本するまねして、文六ちゃんの新しい下駄のうらに、ちょっと触（さわ）りました...
新美南吉「狐」

...百弗猫の小母（をば）さん木兎（みみづく）さん百弗（どる）貸すから家建てろ石で　たたんだ家建てろ煉瓦で　たたんだ家建てろ猫の小母さん木兎さん小猫（たま）にも百弗金貸した百畳　畳が出来て来るどんどん踏んでも踏みきれぬ朝晩踏んでも踏みきれぬ... 百弗猫の小母さん木兎さん百弗貸すから家建てろ石で　たたんだ家建てろ煉瓦で　たたんだ家建てろ猫の小母さん木兎さん小猫にも百弗金貸した百畳　畳が出来て来るどんどん踏んでも踏みきれぬ朝晩踏んでも踏みきれぬの読み方
野口雨情「十五夜お月さん」

...森の小母さん　　山彦さん子供... 森の小母さん　　山彦さん子供の読み方
野口雨情「未刊童謡」

...それにあの單純なフェアファックス小母さんにさへも... それにあの單純なフェアファックス小母さんにさへもの読み方
ブロンテイ十一谷義三郎訳「ジエィン・エア」

...小母さんなんざあ... 小母さんなんざあの読み方
三上於菟吉「雪之丞変化」

...小母さんもすっかりおじけついてしまったのでしょう... 小母さんもすっかりおじけついてしまったのでしょうの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...それを小母さんがうれしそうに見ていらっしゃるでしょうね... それを小母さんがうれしそうに見ていらっしゃるでしょうねの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...「小母さん、宇佐美の外国行きの用意はもう出来てるんですか... 「小母さん、宇佐美の外国行きの用意はもう出来てるんですかの読み方
横光利一「旅愁」

...隣りの土蔵裏にさえぎられている陰気な勝手口からおずおずと近藤小母さんのあとに尾（つ）いて内へ上がったのである...
吉川英治「忘れ残りの記」

...小島の小母さんの声がひそひそ聞え... 小島の小母さんの声がひそひそ聞えの読み方
吉川英治「忘れ残りの記」

...秋頃から小母さんはぱったりぼくの家に見えなくなった... 秋頃から小母さんはぱったりぼくの家に見えなくなったの読み方
吉川英治「忘れ残りの記」

「小母さん」の読みかた

「小母さん」の書き方・書き順

いろんなフォントで「小母さん」