例文・使い方一覧でみる「小半日」の意味
スポンサーリンク...... 
石川啄木 「一握の砂」
...適当な仕事を言い付けて小半日ばかりの間本邸の方を明けさせてやったのであったが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...その日もこの前と同じように小半日を過してもう帰りかけようとしていた時であった...
橘外男 「逗子物語」
...来れば短くて小半日...
坪内逍遙 「斎藤緑雨と内田不知菴」
...そうしていつまでもじっとしたままで小半日ぐらいのあいだ坊主頭を日に照らしていた...
寺田寅彦 「ステッキ」
...小網町を小半日せゝつて居ると思つたら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お茶の水で小半日係りの同心の出役を迎へて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...小半日ほどの長さに感じたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...こうした小半日のすえ...
吉川英治 「私本太平記」
...牛追いなどがやって来る」小半日はつい歩いた...
吉川英治 「私本太平記」
...小半日もねばッてゆき...
吉川英治 「私本太平記」
...すでに、その正成は、小半日遅れて、笠置の下ノ堂まで到着した...
吉川英治 「私本太平記」
...その間の小半日...
吉川英治 「私本太平記」
...それからの小半日は...
吉川英治 「私本太平記」
...そして小半日も歩いたころ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「…………」小半日...
吉川英治 「源頼朝」
...後はおよそ小半日も待たされた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...小半日、ぐづぐづして終に泊り込んだ我等をそれで天晴れ威嚇したつもりであつたのかも知れない...
若山牧水 「木枯紀行」
便利！手書き漢字入力検索