...尊貴な方々が会場に集まっていた...
...彼女はとても尊貴な立場にある...
...尊貴な顧客様への特別なサービスをご用意しております...
...彼の尊貴な心使いに感銘を受けた...
...尊貴な人々が集まっているので、服装には気をつけてね...
...眞の道徳、眞の勇氣、眞の感情は智力を本位としたるものにして、智力は眞なり、美なり、善なり、絶對的尊貴なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...尊貴の方が修行してござるで――お戻り願いたい」「尊貴の方とは?」二人は...
直木三十五 「南国太平記」
...「尊貴の方の、御名前を承りたい」小太郎は、静かに足を引いて身構えにかかった...
直木三十五 「南国太平記」
...大声で「尊貴の方とは...
直木三十五 「南国太平記」
...したがつて、絶対的の尊貴は、その敬語にはありえない...
蜷川新 「天皇」
...更衣が出かけて行くところを見送ることのできぬ御尊貴の御身の物足りなさを堪えがたく悲しんでおいでになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...尊貴な方でもすぐれた御人格の宮は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...尊貴なことは嫡妻の子にも劣らないわけであるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...形式的には非常に尊貴な夫人としてよく取り扱っているのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...尊貴なあなた様がかようなお世話をくださいますことなどは例もないことであろうと感激に堪えません」と源氏は申し上げていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...昨日(きのう)までは尊貴な親の娘として尊敬されていた人が...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まして尊貴な内親王様であなたはいらっしゃるのでございますから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...『宮様の御在世中はお相手によって尊貴なお家を傷つけるかと御遠慮もあそばしたでしょうが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...……これは云うまでもなく尊貴なる方よりの御内命と心得て貰わねばならないが...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...官階(かんかい)の尊貴(そんき)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...無批評に自分の尊貴を許すということは...
和辻哲郎 「自己の肯定と否定と」
...人間の尊貴と美とを蹂躙するようなものを書く...
和辻哲郎 「転向」
...武士の道徳の一面たる尊貴の道徳は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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