...あの人は尊信を大切にする人だ...
...彼は尊信のもとに責任を果たそうとしている...
...尊信を破るような行為は決して許されない...
...尊信と親愛とを傾けて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...疑ひ深き我等の心を征服して我等の尊信を餘儀なくするほど偉大なものでなければならない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...木部の尊信する牧師を方便にしたりして...
有島武郎 「或る女」
...我が国古来の習俗として人家相継して七世に及べば必ず神を生じて尊信す...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...大層御尊信なすっておいでの様子で...
オイレンベルク Herbert Eulenberg 森鴎外訳 「女の決闘」
...侯を尊信するの意を表したりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...侯を尊信するの意を表したりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...どうにかして際限もない尊信の思想が帝に見せて上げたい...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...それを、委細かしこまり上げて、いちいち、渇仰尊信して、命(めい)これ従うばかばかしさ...
中里介山 「大菩薩峠」
...仏法尊信のあまり...
久生十蘭 「無月物語」
...もって天下衆人の尊信を博するに足るべきや...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...大いに天下の尊信を博すべきや否やの一段にいたりては...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...倫理道徳の書にして尊信の一大要義を欠くときは...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...もしくは現れたと語り伝えて尊信しているのである...
柳田国男 「山の人生」
...邑人(むらびと)尊信して神岳と為(な)す」と...
柳田国男 「山の人生」
...国民の尊信は悉く王の鼻にのみ集中せり...
夢野久作 「鼻の表現」
...天体地上の万象を悉く神として尊信しております...
夢野久作 「鼻の表現」
...自分の天職を尊信すること勿論であるが...
吉川英治 「折々の記」
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