...彼は寡作で、年に一つ本を出すのがやっとだ...
...最近は寡作な作家も増えている...
...彼女はとても寡作な画家で、年に数点しか作品を発表しない...
...彼は寡作ながらも、その作品は高い評価を受けている...
...寡作だからこそ、一つの作品に時間をかけることができる...
...実に寡作なのに、全集を二回出して、二回ともに大当りだった...
大下宇陀児 「乱歩分析」
...多作寡作は素質により...
種田山頭火 「其中日記」
...一つには非常に寡作のせゐもあるのだが...
中原中也 「詩集 浚渫船」
...フランクの作品とそのレコードフランクは寡作(かさく)であったのと...
野村胡堂 「楽聖物語」
...意外にその寡作なのに驚いた...
萩原朔太郎 「小説家の俳句」
...寡作というものがあるのです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...寡作であることと...
山之口貘 「自伝」
...――百穗さんは寡作家のはうで...
吉川英治 「折々の記」
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