...「お前の家内というのは、どうした方かね」「それは寇三娘です、寇の両親は、みすみす私を殺したから、私は三娘を生れ代らせないようにしようと、三娘のいる所を探していると、友達の庚伯(おじ)さんが教えてくれたので、往ってみると、三娘はもう任侍郎(にんじろう)の家の児に生れ代っていたのですが、無理に捉えて伴れてきたのです、それが今の私の家内ですが、二人の間は仲が良いのですから、のんきです」暫くして門の外から一人の女が入ってきた...
田中貢太郎 「水莽草」
...私は元寇の時のように外敵が故郷の野を荒し同胞を屠りに来るものとは思わなかった...
永井荷風 「花火」
...続いて大司寇(だいしこう)に進めて宰相(さいしょう)の事をも兼(か)ね摂(と)らせた...
中島敦 「弟子」
...外寇(がいこう)はおこり...
蜷川新 「天皇」
...我国は他のいずれの国よりも内乱外寇から免れている...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...のち猛死し堅南晋に寇(こう)せんとす...
南方熊楠 「十二支考」
...倭寇の遺跡など宮古島の図書館長で...
柳田国男 「故郷七十年」
...寇封(こうほう)といいます...
吉川英治 「三国志」
...寇封(こうほう)の歓びはいうまでもない...
吉川英治 「三国志」
...元寇(げんこう)ノ役(えき)の遺跡だった...
吉川英治 「私本太平記」
...――八幡船、和寇、何がいかんか...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼らもただの草寇(ぞく)ではありません...
吉川英治 「新・水滸伝」
...倭寇は、高麗史によると、一三五〇年庚寅の年から急激に盛んになっているそうである...
和辻哲郎 「鎖国」
...倭寇は元王朝の崩壊する以前に山東半島に現われているが...
和辻哲郎 「鎖国」
...倭寇に対する威圧的な抗議を送って来たときには...
和辻哲郎 「鎖国」
...一四一八年に倭寇百艘賊七千余人が杭州湾北岸を劫掠した如きはその著しい例であるが...
和辻哲郎 「鎖国」
...再び倭寇に苦しみ始めた明は...
和辻哲郎 「鎖国」
...倭寇に出るものも少くなかった...
和辻哲郎 「鎖国」
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