...奈良朝・平安朝初期の優れた仏教芸術は...
石原莞爾 「最終戦争論」
...奈良朝の頃に至りて...
高木敏雄 「比較神話学」
...この金仏様(かなぶつさま)――これが奈良朝よりもう少し古い...
中里介山 「大菩薩峠」
...奈良朝の美術を誇るものは...
新渡戸稲造 「民族優勢説の危険」
...上古奈良朝時代の大陸的文化――それは唐を経てギリシアから伝来したものと言われてる――を...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...二 第一期の音韻第一期は奈良朝を下限とする各時代である...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...次に「き」の仮名にあたるものも、奈良朝では、岐支伎妓吉棄枳弃企祇………(甲) 紀記己忌帰幾機基奇綺騎寄貴癸………(乙)などの文字を用いているが、当時は岐支等の類(甲)と紀記等の類(乙)との二類に分れて、「君(キミ)」「雪(ユキ)」「御酒(ミキ)」「杯(ツキ)」「沖(オキ)」「切(キ)る」「垣(カキ)」「崎(サキ)」「翁(オキナ)」「昨日(キノフ)」「清(キヨ)」「常盤(トキハ)」「明(アキラメ)」「幸(サキハヒ)」「杜若(カキツハタ)」「行き」「蒔(マ)き」「分き」「吹き」「着(キ)」「来(キ)」などの「き」には「岐」「支」の類の文字を用い、「木(キ)」「城(キ)」「月(ツキ)」「槻(ツキ)」「調(ツキ)」「霧(キリ)」「新羅(シラキ)」「尽き」「避(ヨ)き」などの「き」には「紀」「記」の類の文字を用いて、他の類のものを用いることは殆どなく、これも、奈良朝においては、それぞれ別の音を表わしていたと思われるが、後世の仮名ではこれを併せて一様に「き」の仮名で表わすようになったのである...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...奈良朝に用いられた...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...奈良朝においては後世の「え」「き」「け」以下十三の仮名...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...その直前の奈良朝においても多分F音であったろうと思われる...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...奈良朝においては語のいかなる位置にあっても...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...奈良朝の文献でも...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...かような傾向は既に奈良朝から少しずつ見え...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...それが奈良朝においては...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...さて日本(につぽん)の上古(じようこ)から奈良朝(ならちよう)ごろまでの御陵(ごりよう)が...
濱田青陵 「博物館」
...奈良朝だから間違いをしないという...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...すでに奈良朝期の『常陸風土記(ひたちふどき)』大櫛岡(おおくしおか)の条にもある...
柳田国男 「山の人生」
...即ち奈良朝に於て種芸...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
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