例文・使い方一覧でみる「大馬鹿」の意味
スポンサーリンク...竜造寺兵曹長の忠誠を信じない大馬鹿者ですよ」帆村はついに顔を赤くそめて... 
海野十三 「宇宙戦隊」
...「てつきり大馬鹿野郎だ...
薄田泣菫 「独楽園」
...僕は、大馬鹿野郎だ...
太宰治 「新ハムレット」
...なまけ者の大馬鹿なんだ...
太宰治 「新ハムレット」
...馬鹿だ！ 大馬鹿だ！ ふざけるのも...
太宰治 「新ハムレット」
...ありゃ稀にみる大馬鹿だ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「マリ・デル」
...ヨーロッパ一の大馬鹿者を目の前にしているらしい...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「唇のねじれた男」
...無分別の大馬鹿野郎だといふんですよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...焦々しているのだと善意にカイシャクしていた大馬鹿者の私です...
林芙美子 「放浪記（初出）」
...「この大馬鹿ものッ！……言わして置けば野放図（のほうず）もない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...――大馬鹿、阿呆、抜作（ぬけさく）、唐変木、兵六玉（ひょうろくだま）、低能……）あらゆる言葉で、自分を罵倒した...
火野葦平 「花と龍」
...その刀の長いほど大馬鹿であるから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...確かに僕は大馬鹿だった...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...その高く短く空の中に飛び去って仕舞った「大馬鹿よ！と云う一句の響きを思い返した...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...特に太郎が大馬鹿三太郎と改名しないために...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...何だって顎を外すようなヘマな事をしたんです……エエッ……この大馬鹿野郎の...
夢野久作 「霊感！」
...お言葉の通りの大馬鹿野郎の大間抜けだったのですから……」「アハハハハ...
夢野久作 「霊感！」
...畜生ッ！』『大馬鹿野郎の頓馬野郎...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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