...中国の古典小説「三国志演義」において、呉の孫堅が激戦の中で曹操軍に包囲された際、救援にやってきたのが蜀漢の創始者 劉備と、後に蜀漢の大政治家として名を馳せる諸葛孔明、そして彼らが麾下に置いた最強の武将・関羽であり、三人は「桃園三結義」と呼ばれています...
...日本へ帰ったばかりのテオドラ嬢は日本の民間党の領袖に母国の大政治家ジスレリーを私淑する花形役者があるのを少しも知らなかったろうし...
内田魯庵 「四十年前」
...彼の胸中に浮びし救世の大方策は彼大政治家となりて社会改良を遂(とげ)んとするにありき...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...基督もし大政治家たりしならば如何(いかん)...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...高名なる大政治家の伊藤(いとう)〔博文(ひろぶみ)〕侯〔爵〕の下に...
大隈重信 「〔憲政本党〕総理退任の辞」
...かくの如き名高い大政治家は...
大隈重信 「平和事業の将来」
...さうして之を抛棄して二十億萬をどうすれば之が大政治家だと云ふやうなことを申しますが...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...科学的な知識などは一つも持ち合わせなくても大政治家大法律家になれるし...
寺田寅彦 「自由画稿」
...自然に無事を喜び恬を好むの風度あるを見る又以て此の二大政治家の個性を諒す可し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...顧みて更に大政治家たらむことを望むは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...古への大政治家は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大隈伯は日本に於ける当今有数の大政治家なりされど其の政党の首領として果して幾許の同化力を有するや其分量の大小多少は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...好むで英雄を気取り大政治家を擬したる腕白書生たりしに過ぎず試に其事実を挙げむか...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...五大政治家の読書というものは...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...日本の大政治家などというものは...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...或る大政治家の息子で文学好きな青年は...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...その頃私は弁論の練習をしながら大政治家になろうという空漠な野心に燃えていたのだった...
三木清 「語られざる哲学」
...有名な大政治家G卿と...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...いかなる方策をとるか」「私はそんな大政治家ではありませんが...
吉川英治 「三国志」
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