例文・使い方一覧でみる「大屋根」の意味
スポンサーリンク...真黒な大屋根の上へ... 
海野十三 「夜泣き鉄骨」
...大屋根の上へ逃げました...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...樋（とい）伝いに湯屋の大屋根に登った...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...大屋根よりも、もっと高い空を見ているのです...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...かれは大屋根なんかにのぼって...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...大屋根のとっぱなにむけられました...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...おれたちがこの大屋根から...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...大屋根の中ほどに...
江戸川乱歩 「鉄人Ｑ」
...現場をつかまへた刑事のいふところでは、この犯人は猫のやうに、すら／＼と屋根裏までかけ上り、にげるのにも、大屋根の真上を、平地のやうに、かけとぶといふ、したゝかもので、この手ぎはでは、むろん前科もあるにちがひないのですが、何しろ耳も聞えず、口もきかないのですから、署でも手こずりました...
鈴木三重吉 「勇士ウ※［＃小書き片仮名ヲ］ルター（実話）」
...彼方の大屋根を横目に見ながら...
吉川英治 「大岡越前」
...大屋根をのぞき上げた...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...手足は翠花楼の大屋根にいる鴉（からす）へ投げられ...
吉川英治 「三国志」
...大蔵ヶ谷の大屋根は...
吉川英治 「私本太平記」
...櫛田（くしだ）神社のひがし隣にございまする」「あの大屋根か」「はっ」「案内を」尊氏は...
吉川英治 「私本太平記」
...聖光院の大屋根へ...
吉川英治 「親鸞」
...……あれだよ、あれに見える長い長い築土（ついじ）、御門、幾つもの大屋根、築山の樹々、そっくり取り囲んだ一郭が、のこらず小一条院のお館さ」小次郎はもう連れへの返辞もわすれていた...
吉川英治 「平の将門」
...大屋根のまん中へ出て...
吉川英治 「宮本武蔵」
...このお城にある道場の古い大屋根は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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