例文・使い方一覧でみる「大和魂」の意味
スポンサーリンク...日本人は大和魂として、困難に立ち向かい、努力を続けることが大切だと考えている... 
...大和魂を持って、我が国の文化や伝統を守り続けることが重要である...
...大和魂を持つ人は、自分自身や周りの人たちに誇りを持って行動することができる...
...戦うためにはまず大和魂を養い、勇気と気力を持つ必要がある...
...大和魂を忘れずに、日本人としてのアイデンティティを守ることが大切である...
...大和魂（やまとだましい）を持っているとはいえない...
海野十三 「空襲警報」
...身はたとい武蔵の野辺（のべ）に朽ちぬとも留めおかまし大和魂の辞世を残し...
高神覚昇 「般若心経講義」
...大和魂（やまとだましい）の本質は...
太宰治 「惜別」
...“かくなればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂”（松蔭（マヽ））・年の瀬流れ渡りの記Ｎさんに――あなたが風邪をひかれたと聞いて...
種田山頭火 「其中日記」
...幕末のいわゆる志士がともすれば口にした場合の「大和魂」に幾らかの似よりがあるが...
津田左右吉 「日本精神について」
...「やまとごころ」とか「大和魂」とかいう語があるのに...
津田左右吉 「日本精神について」
...○国や△国よりも強い天然の強敵に対して平生から国民一致協力して適当な科学的対策を講ずるのもまた現代にふさわしい大和魂の進化の一相として期待してしかるべきことではないかと思われる...
寺田寅彦 「天災と国防」
...かくすればかくなるものと知りながらやむに止まれぬ大和魂（やまとだましい）と...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...例の権藤成卿翁や鹿子木員信博士の大和魂哲学と全く一つである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...それに先生はいつかも謙信が信玄に塩を贈つた話をして敵を憐むのが武士道だなんて教へておきながらなんだつてそんなに支那人の悪口ばかしいふんです」そんなことをいつて平生のむしやくしやをひと思ひにぶちまけてやつたら先生はむづかしい顔をしてたがややあつて「□□さんは大和魂がない」といつた...
中勘助 「銀の匙」
...大和魂（やまとだましい）を鋳（い）固（かた）めた製作品である...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...「大和魂（やまとだましい）！ と叫んで日本人が肺病やみのような咳（せき）をした」「起し得て突兀（とっこつ）ですね」と寒月君がほめる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...大和魂さと答えて行き過ぎた...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...大和魂は名前の示すごとく魂である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...役目は陸軍の大尉に過ぎんが露西亜の将校には珍らしい学問を修めた人であるということでこの人が日本の大和魂を研究したいということから妙な縁で私も交際をしまして...
新渡戸稲造 「教育家の教育」
...今日の教育で大和魂を益々盛に惹起することは僕はあまり見受けないのであって...
新渡戸稲造 「教育家の教育」
...大和魂をなくしただけであった...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留（とど）め置かまし大和魂十月念五日 二十一回猛士一...
吉田松陰 「留魂録」
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