...夢遊病者が近所をさまよっていたそうです...
...私の親戚には幼い頃、夢遊病者がいたそうです...
...夢遊病者の話を聞くと、不思議な感じがします...
...彼は夢遊病者だったので、周囲には配慮しなければなりませんでした...
...夢遊病者の方が事故に巻き込まれないように、家族は心配しています...
...三に見える一人の青年が夢遊病者のように足もともしどろに歩いて来るのを見つけた...
有島武郎 「クララの出家」
...その擬似(ぎじ)夢遊病者はフラフラとさまよい出(い)でて...
海野十三 「地獄街道」
...客席から夢遊病者のようにふらふらと舞台へあがって来た青年こそ...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...(野中)(夢遊病者の如くほとんど無表情で歩き...
太宰治 「春の枯葉」
...それは夢遊病者の手記みたいだつた(前半はあれでもよからう)...
種田山頭火 「行乞記」
...さながら彼女は自然に浮かれた夢遊病者であった...
徳田秋声 「仮装人物」
...夢遊病者のように階段を上っていった...
豊島与志雄 「浅間噴火口」
...」と彼女は夢遊病者のような声で云った...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...夢遊病者の世界はこんなだかも知れない...
豊島与志雄 「未来の天才」
...歌劇「夢遊病者」と「ノルマ」が知られている...
野村胡堂 「楽聖物語」
...そして夢遊病者のやうに立ちあがり...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...だれが夢遊病者でなく...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...まるで夢遊病者のような風で...
平林初之輔 「秘密」
...ザリは狂信者、夢遊病者だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...ほとんど夢遊病者のように動かない表情で...
三好十郎 「胎内」
......
三好達治 「朝菜集」
...一般に或る夢遊病者が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...まあ暫く夢遊病者(ノクタンビユウル)になつて夢に引きずられて居やう...
與謝野寛 「素描」
便利!手書き漢字入力検索