...この人は夙(と)くから書をかいたり...
薄田泣菫 「茶話」
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相馬御風 「坪内先生を憶ふ」
...もう一箇月も前から毎日の大部分を夙川(しゅくがわ)のアパートで暮していたが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...夙有二断袖之癖一...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...わたくしは夙(はや)くから文学は糊口(ここう)の道でもなければ...
永井荷風 「正宗谷崎両氏の批評に答う」
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仁科芳雄 「NIELS BOHR」
...支那の文明が夙に其發達の頂點に達しながら...
原勝郎 「貢院の春」
...又近くは今の伊太利の皇后「マガリタ」は夙に賢明順良の名あり...
福沢諭吉 「帝室論」
...何々氏夙(つと)に独立の大志あり...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...夙(つと)に漢字排斥論者の主張する所となり...
正岡子規 「病牀譫語」
...御膳の支度やつたら夙(とつく)に出來たるさかい...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...あの御方は一風變つてるとは夙(とつく)に睨んでゐたが...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...それにカフヱ・プランタンの(春の女)と(秋の女)が競爭でラヴしてゐたことなどは文壇では夙に誰も知りつくしてゐたが一般の世間はまだ餘り知つてゐない」といふ冒頭で...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...夙(はや)く海録の記する所である...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...夙(つと)に制定せられた慣行が幾つかある...
柳田国男 「海上の道」
...夙(はや)くからいわないことではないでしょう...
吉川英治 「黒田如水」
...夙(つと)にわれわれも耳にしているものです...
吉川英治 「三国志」
...「いつかは、この九州へ、お手をかける日もあるにちがいない」少弐妙恵などは、夙(つと)に、こうした洞察をもっていた...
吉川英治 「私本太平記」
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