...彼は本当に士君子のような人物だ...
...彼は士君子として有名だ...
...士君子の心を持つ人が好き...
...あの先生は士君子として尊敬されている...
...士君子的な振る舞いをすることが大切だ...
...温厚篤實にして萬(よろづ)中庸を尚(たつと)ぶ世上の士君子...
石川啄木 「雲は天才である」
...到底浅薄な問題で士君子の議すべき問題ではない...
伊藤左千夫 「茶の湯の手帳」
...惜(おし)むらくは彼らの中には有名の士君子(しくんし)が多く...
新渡戸稲造 「自警録」
...私(わたくし)にその言を聞きその行を見ればおおむねみな闊達大度の士君子にて...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...その疑いを存するとは、この学者士君子、みな官あるを知りて私あるを知らず、政府の上に立つの術を知りて、政府の下に居(お)るの道を知らざるの一事なり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...名望を得たる士君子にしてかくのごとし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...「この言は士君子の言うべきにあらず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...もとより今の文明の眼をもってこの士君子なる者を評すれば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...やや見識高き士君子は世間に栄誉を求めず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...士君子の心がけにおいて称すべき一ヵ条と言うべし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...試みに思え、世間の士君子、いったんの偶然に人に遭(あ)うて生涯の親友たる者あるにあらずや...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...世の士君子、もしこの順席を錯(あやまり)て、他に治国の法を求めなば、時日を経るにしたがい、意外の故障を生じ、不得止(やむをえず)して悪政を施すの場合に迫り、民庶もまた不得止して廉恥を忘るるの風俗に陥り、上下ともに失望して、ついには一国の独立もできざるにいたるべし...
福沢諭吉 「学校の説」
...日本にて学者士君子...
福沢諭吉 「学校の説」
...読書の士君子を助けてその術を施さしめ...
福沢諭吉 「学校の説」
...ただ今の世に士君子というべき人が...
福沢諭吉 「教育の事」
...世の士君子、あるいは官途に就(つ)く者あり、あるいは商売に従事する者あり、あるいは旅行するものあり、あるいは転宅するものあり...
福沢諭吉 「教育の事」
...烈士君子たる者は皆其名の後世に稱せられんことを希望するものなり...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...はたんきょうなど士君子は顧みない...
山本笑月 「明治世相百話」
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