...二人で琉球語の金石文を読みに浦添(うらそえ)の古城址を訪ずれたが...
伊波普猷 「土塊石片録」
...上市の北端、舊城址の一隅、梅はなほ昔ながらの香に匂へり...
大町桂月 「水戸觀梅」
...国分村に紀貫之(きのつらゆき)の邸址を訪ふ...
高浜虚子 「五百句」
...私はYの城址から丘つだひに...
田山録弥 「あさぢ沼」
...中井碩翁が邸址から移し来ったという石の井筒も打棄てられたまま...
永井荷風 「百花園」
...古い昔の廢址に築かれた「バラツク」に過ぎない感があり...
濱田耕作 「埃及雜記」
...今は城址に小學校と小さい祠が立つてゐるだけ...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...往路は中街道を普天間から荻堂貝塚を訪ね、中城々址を見、伊波貝塚を經て名護に出る豫定であつたが、伊東博士の『木片集』には、先生が凄しい暴風雨に出會つて、中城の城の麓まで行きながら、遂に城址には登られずして引返された恐ろしい經驗が記されてゐる...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...浴場址は長方形で...
濱田耕作 「温泉雜記」
...それは一九〇一年の十二月から一九〇二年の一月にわたってペルシアの古都スザの廃址においてフランス政府の派遣した探検隊がジョセフ・ド・モルガン(J. de Morgan)氏の主宰の下に...
穂積陳重 「法窓夜話」
...躋寿館は明和(めいわ)二年に多紀玉池(たきぎょくち)が佐久間町(さくまちょう)の天文台址(あと)に立てた医学校で...
森鴎外 「渋江抽斎」
...七一館(たて)の址六七...
柳田国男 「遠野物語」
...平安の皇居大極殿の址は...
吉川英治 「随筆 新平家」
...町中にある鈴(すず)の舎大人(やうし)(本居宣長)の遺蹟をのぞき、城址へのぼって、宣長文庫を見て降りる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...丸木ノ御所の址は...
吉川英治 「随筆 新平家」
...一乗寺址の地歴を...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...この一村附近だけでも数え切れない程な古城の址(あと)だらけなのである...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...楠公の事蹟も遺址(いし)も...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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