...四十日待っても返事が来ない...
...冬至から四十日が経つと日が長くなる...
...来月の四十日に大学の入試がある...
...四十日も食べ過ぎて、お腹が痛くなった...
...あの場所まで四十日かかると聞いたことがある...
...四十日の断食しかしなかったようである...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...基督が四十日の間荒野の中で苦しみ給ひし事...
有島武郎 「半日」
...ところが四十日程も経ってその療法がまず成功を収めたということが確かになって来ましたので...
石原純 「ルイ・パストゥール」
...未曾有(みぞう)の悪気流と闘って四十日間の滞空に堪え...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...手術の日から四十日も経(た)ってからであった...
徳田秋声 「仮装人物」
...終戦後四十日のことである...
豊島与志雄 「三木清を憶う」
...解散の日から四十日以内に...
日本国 「日本國憲法」
...お町が死んで四十日目あたりのことです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...断食四十日目の芸人で...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「断食芸人」
...四十日にいちど遊牧民の天幕に出あえばいいほうで...
久生十蘭 「新西遊記」
...涙ながらに野辺送(のべおく)りを済ましてよりいまだ四十日を出でざるに...
福田英子 「妾の半生涯」
...四十日にはうまい魚を買溜めて待設けていたのに...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...同所の牛乳は四十日間も腐敗せず...
村井弦斎 「食道楽」
...こういう危険に接したら四十日間はこの病気を警戒しなければならないというのも結構だが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...關白秀次が、四十日餘り、熱海へ湯治に來てをり、その間、曲直瀬道三が、往診してゐるのである...
吉川英治 「折々の記」
...四十日も持ち越されちゃあ』『きっと...
吉川英治 「魚紋」
...およそ四十日余りも...
吉川英治 「新書太閤記」
...もう四十日近い時間が空しく...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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