...一座は色めき立つて囂々(わやわや)と騒ぐので...
石川啄木 「菊池君」
...ふたたび囂々の声が四方から起きた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
... 470水陣さし逃げて走り喧囂絶えず湧き起る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...腕に同胞の腰をかゝへて囂々の戰場そとに引き出し...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...囂々として叫びあふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...譬へば猛き火に追はれ、流に向ひ遁るべく蝗の一群飛び翔くる、而して火焔炎々と、激しく襲ひ燒き立てゝ、蟲は流に落つる如(ごと)、流れ渦卷くクサントス、其喧囂の大水は、 15アキルリュウスの手よりして人と馬とに滿たされぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...囂々(ごうごう)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...地方問題を以て終始囂然たる現時の衆議院に在ては...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...喧々囂々(けんけんごうごう)たるうちに...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほんとうにお気をつけなすっておくんなさいまし」彼等は喧々囂々(けんけんごうごう)として...
中里介山 「大菩薩峠」
...洋行中にも伊藤公爵との艶名艶罪が囂(かまびす)しかった...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...南へ一町ばかり隔てたる日本鉄道の汽車は衆声を圧して囂々(がうがう)と通り過ぎた...
正岡子規 「夏の夜の音」
...莫囂圓隣云々の歌讀方諸説あり...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...「節臘都城人語囂...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...囂々たる我が国排ソの重囲にありて...
山本実彦 「十五年」
...「おのおのしずまれ」囂々(ごうごう)たる応酬(おうしゅう)のこえがぴたりとやみ...
山本周五郎 「死處」
...ムネ・シユリイは「然(さ)う初めの出(で)ばかりを弥囂(やかま)しく言はないで...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...藩地のほうでも囂々(ごうごう)と...
吉川英治 「鬼」
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