例文・使い方一覧でみる「唐物屋」の意味

...半分は唐物屋（とうぶつや）になっている... 半分は唐物屋になっているの読み方
芥川龍之介「お律と子等と」

...洋一は唐物屋の前まで来ると... 洋一は唐物屋の前まで来るとの読み方
芥川龍之介「お律と子等と」

...場所に似合はぬ唐物屋も... 場所に似合はぬ唐物屋もの読み方
大町桂月「飛鳥山遠足」

...市日（いちび）には呉服屋唐物屋の店に赤い蹴出（けだ）しの娘をつれた百姓なども見えた... 市日には呉服屋唐物屋の店に赤い蹴出しの娘をつれた百姓なども見えたの読み方
田山花袋「田舎教師」

...埃深（ほこりぶか）い唐物屋（とうぶつや）や古着屋の店なども... 埃深い唐物屋や古着屋の店などもの読み方
徳田秋声「新世帯」

...人形町の唐物屋（とうぶつや）を貧窮組が叩き壊した時は... 人形町の唐物屋を貧窮組が叩き壊した時はの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...また見たくもない唐物屋の店先に飾ってある新柄（しんがら）の襟飾（ネクタイ）だの... また見たくもない唐物屋の店先に飾ってある新柄の襟飾だのの読み方
夏目漱石「彼岸過迄」

...しまいに或唐物屋（とうぶつや）の店先に飾ってあるハイカラな襟飾（ネクタイ）を見た時に... しまいに或唐物屋の店先に飾ってあるハイカラな襟飾を見た時にの読み方
夏目漱石「明暗」

...唐物屋で訊くのが一番だと思つて... 唐物屋で訊くのが一番だと思つての読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...「お向うの唐物屋の店先から... 「お向うの唐物屋の店先からの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...「お向うの唐物屋の店先から... 「お向うの唐物屋の店先からの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...「唐物屋の店に、その時誰も居なかったのか」「大変な嵐でした... 「唐物屋の店に、その時誰も居なかったのか」「大変な嵐でしたの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...「お菊が向うの唐物屋の店先で... 「お菊が向うの唐物屋の店先での読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...幕末明治のはじめに唐物屋を開いたのが大当りにあたって... 幕末明治のはじめに唐物屋を開いたのが大当りにあたっての読み方
長谷川時雨「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」

...唐物屋は――小売店の唐物屋は... 唐物屋は――小売店の唐物屋はの読み方
長谷川時雨「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」

...江戸市中の唐物屋は外国品を売買して国の損害するとて苦しめらるゝと云（い）うような風潮になって来ました...
福澤諭吉「福翁自伝」

...睡（ねむ）たそうに店番をしていた唐物屋（からものや）は... 睡たそうに店番をしていた唐物屋はの読み方
水上滝太郎「山の手の子」

...洋品店を唐物屋（とうぶつや）といった時代... 洋品店を唐物屋といった時代の読み方
山本笑月「明治世相百話」

👨話題の人々👩