...呆れ果(はて)た腰抜だ...
泉鏡花 「海城発電」
...呆(ぼん)やり衝立(つゝた)つてゐた...
薄田泣菫 「茶話」
...私が東京に於いて或るほんの一時期、これでも多少、まあ、わずかな人たちのあいだで、問題にされた事もあったと、まあ、言って言えない事もないと思いますが、しかし、その問題にされ方が、如何(いか)に私がダメな男であるか、おそらくは日本で何人と数えられるほどダメな男ではなかろうか、という事に就いて問題にされたのでありまして、その頃、私の代表作と言われていた詩集の題は、「われ、あまりに愚かしければ、詐欺師(さぎし)もかえって銭(ぜに)を与う」というのでありまして、之(これ)を以(もっ)てみても、私の文名たるや、それは尊敬の対象では無く、呆れられ笑われ、また極めて少数の情深い人たちからは、なぐさめられ、いたわられ、わずかに呼吸しているという性質のものであったという事がおわかりでございましょう...
太宰治 「男女同権」
...何を阿呆(あほ)らしいことをと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...………よもやそんな阿呆らしいことあらうとは思ひませんけれど...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...あまりに甚だしい変り方に呆れて何となく落着く気になれなかったので...
寺田寅彦 「箱根熱海バス紀行」
...「俺はなんて阿呆なんだ! ここの事件ばかりに気をとられていて...
コナンドイル Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳 「株式仲買店々員」
...彼女は呆然として...
豊島与志雄 「高尾ざんげ」
...「実に呆れ返ったものです...
豊島与志雄 「花子の陳述」
...私は呆気(あっけ)に取られて...
豊島与志雄 「林檎」
...呆然見とれてゐる世界のことである...
中原中也 「芸術論覚え書」
...お品は呆然(ぼうぜん)として...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...腹が減つた」「呆(あき)れた野郎だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...へツへツ」「呆(あき)れた野郎だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...夏の野に幻の破片きらめけり短夜を※れし山河叫び合ふ炎の樹雷雨の空に舞ひ上る日の暑さ死臭に満てる百日紅重傷者来て飲む清水生温く梯子にゐる屍もあり雲の峰水をのみ死にゆく少女蝉の声人の肩に爪立てて死す夏の月魂呆けて川にかがめり月見草廃虚すぎて蜻蛉の群を眺めやる...
原民喜 「原子爆弾 即興ニスギズ」
...困るよ」「阿呆らしか...
火野葦平 「花と龍」
...呆れる許りの放胆さ嶄新さがあつたと云へる...
正岡容 「初代桂春団治研究」
...寝呆(ねぼ)けたような返辞をして何処をまごついていたのだ...
吉川英治 「新書太閤記」
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