例文・使い方一覧でみる「吶喊」の意味
スポンサーリンク...吶喊しても、もう助からないよ... 
...彼女は悲鳴のような吶喊を上げた...
...吶喊するような暴言を吐いた男性に、周囲の人々は怒りを露にした...
...従業員たちは、全員が喜びと吶喊で挨拶した...
...ラストシーンで、出演者たちは大きな吶喊をした...
...誰よりも先へ吶喊（とっかん）した...
芥川龍之介 「少年」
...「吶喊」となって現われた来由（わけ）である...
魯迅 井上紅梅訳 「「吶喊」原序」
...上述の次第で「吶喊」となづけた...
魯迅 井上紅梅訳 「「吶喊」原序」
...騎馬兵がさらに砂塵を挙げて吶喊（とっかん）してきました...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...鐺を以て鎗の如くにして吶喊した...
田中正造 「亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問」
...かえって総勢はその出張所の門前を吶喊（とっかん）して過ぎ行きいよいよ城下の方へ向う様子となった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...城下近くまで諸郡の一揆は押し寄せていて吶喊の声雷の如く起り...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...骨と云う骨がことごとく吶喊（とっかん）展開するとでも評したら好かろう...
夏目漱石 「坑夫」
...果然彼は墻壁（しょうへき）の欠所（けっしょ）に吶喊（とっかん）して来た...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...滑稽と云う感じが一度に吶喊（とっかん）してくる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...もしここから吶喊（とっかん）して出たら...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「將帥の大聲および吶喊聲を聞しる(*4)」ことも...
Ａ. ビアス A.Bierce The Creative CAT 訳 「チカモーガ」
...てもなく解剖室へ吶喊（とつかん）である...
三島霜川 「解剖室」
...どっと向う見ずに吶喊（とっかん）してきたかと思うと...
吉川英治 「三国志」
...吶喊（とっかん）の声をあげていた...
吉川英治 「私本太平記」
...つづいて吶喊（とっかん）してゆく一隊二隊が辻に見えた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...奔流（ほんりゅう）となって敵中へむかって吶喊（とっかん）して行った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...不死身をほこる吶喊（とっかん）を起してきて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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