...この空しく寂しい心は彼を驅つて又古い日記帳を取出させた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...いとも古風な双眼鏡を取り出してそれを私の方へ差出すのであった...
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
...これまでは岩瀬商会の古い店員が住んでいたのに入れかわって...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...かかる古曲を持ち伝へてゐた人だけに...
薄田泣菫 「独楽園」
...古今を通じて渝(かは)らず...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...とうとう千古の秘密のなぞである生命の起原にまでも立ち入る事になったのはわれながら少しく脱線であると思う...
寺田寅彦 「備忘録」
...何の役にも立たない古証文...
豊島与志雄 「話の屑籠」
...古代の習俗を克明に保存しているだけあって...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...青猫之圖西洋之圖古風ナル艦隊海岸通之圖...
萩原朔太郎 「青猫」
...『古言清濁考』には宣長の序文が附いております...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...古俵などが潮に乗って海から川の方へ逆流して行った...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...こゝは浅草のみや古だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...みんな古い時代の金貨で...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...古くさいようだけど――しかし...
三好十郎 「胎内」
...そこには古い借りがあるから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...イソップ物語は古来多くの著名な挿絵をもつが...
柳宗悦 「工藝の道」
...この古式の賽が使われていたものである...
山本笑月 「明治世相百話」
...ほどなく目的の古城の下に近づいた...
吉川英治 「三国志」
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