例文・使い方一覧でみる「叙する」の意味


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...またそれを叙するのに純粋の俗語を使用しているということなどは大いに注意すべき点であります...   またそれを叙するのに純粋の俗語を使用しているということなどは大いに注意すべき点でありますの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...叙する方はさておいて...   叙する方はさておいての読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

...叙するところは片々たる事柄である...   叙するところは片々たる事柄であるの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...その場合秀(ひい)でたる作者は地下の部分を連想すべく地上の部分を叙する...   その場合秀でたる作者は地下の部分を連想すべく地上の部分を叙するの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...しかし戦場に於ける勇士としての輝勝を叙することは此の物語の目的でない...   しかし戦場に於ける勇士としての輝勝を叙することは此の物語の目的でないの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...久闊を叙する気持ちから...   久闊を叙する気持ちからの読み方
豊島与志雄 「失われた半身」

...いさゝか今昔の感を叙する代りとした...   いさゝか今昔の感を叙する代りとしたの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪句集」

...「夷講(えびすこう)」の酒宴の有様を叙するくだりに出会った時...   「夷講」の酒宴の有様を叙するくだりに出会った時の読み方
「木下杢太郎著『唐草表紙』序」

...この故に写生文家は自己の心的行動を叙する際にもやはり同一の筆法を用いる...   この故に写生文家は自己の心的行動を叙する際にもやはり同一の筆法を用いるの読み方
夏目漱石 「写生文」

...もし当時において誰か一人の公家を捉えてこれを叙するとすれば...   もし当時において誰か一人の公家を捉えてこれを叙するとすればの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...趣向の小説的なる者を捕へてこれを歌に詠みこなす事は最も難きわざなるにただ歴史を叙する如き筆法に叙し去りて中心もなく統一もなき無趣味の三十一文字となし自(みずか)ら得たりとする事初心の弊(へい)なり...   趣向の小説的なる者を捕へてこれを歌に詠みこなす事は最も難きわざなるにただ歴史を叙する如き筆法に叙し去りて中心もなく統一もなき無趣味の三十一文字となし自ら得たりとする事初心の弊なりの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...故人を叙する語に似ぬやうに覚えたからである...   故人を叙する語に似ぬやうに覚えたからであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...菊池五山の叙する所と概ね符合してゐる...   菊池五山の叙する所と概ね符合してゐるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...敬軒の別れ去つたことを叙する数句とに注目する...   敬軒の別れ去つたことを叙する数句とに注目するの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...森田節斎は里恵の言(こと)に拠つて江木の文中山陽の終焉を叙する一段を駁してゐる...   森田節斎は里恵の言に拠つて江木の文中山陽の終焉を叙する一段を駁してゐるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...その二百三十七わたくしは京水池田瑞英の事蹟を叙するに...   その二百三十七わたくしは京水池田瑞英の事蹟を叙するにの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...別後の情を細叙するにも遑(いとま)あらず...   別後の情を細叙するにも遑あらずの読み方
森鴎外 「舞姫」

...四季の総叙を終わって「ころは」の一節を叙するとともに...   四季の総叙を終わって「ころは」の一節を叙するとともにの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「叙する」の読みかた

「叙する」の書き方・書き順

いろんなフォントで「叙する」


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被害者遺族   空手形   伸張する  

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