例文・使い方一覧でみる「取次ぎ」の意味
スポンサーリンク...酋長へのいっさいの取次ぎをして貰う... 
大杉栄 「奴隷根性論」
...「世界情勢吟」と題して川柳一句をお取次ぎする...
高田保 「烈婦」
...お客様がみえました」――さういふ下女の取次ぎの言葉を聞いた時から...
中原中也 「分らないもの」
...横っ飛びに奥へ取次ぎました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...公儀の御用までも取次ぎ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...玄關へ取次ぎを乞はれたのである...
萩原朔太郎 「追憶」
...おそよが取次ぎて珍らしきお便（たよ）りと差し出すに...
一葉 「暗夜」
...あたしがお取次ぎいたしましょう」「アドレスを...
久生十蘭 「あなたも私も」
...左様お取次ぎ下さい」「はい...
本庄陸男 「石狩川」
...「御用向はなんでございますか」いちど取次ぎにはいった若い家士が戻って来てあらためてそう訊（たず）ねた...
山本周五郎 「新潮記」
...『八雲です！ お迎えをいただいた八雲でござります！ 三郎進様にお取次ぎくださいませ』鞍をとび下りていうと...
吉川英治 「篝火の女」
...そのことばをお取次ぎできようか」「一時たりとも...
吉川英治 「三国志」
...お取次ぎをねがいまする」濠越（ほりご）しに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...『……お取次ぎ下さいましょう』と...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...お取次ぎくださいまし」「お...
吉川英治 「親鸞」
...ひとつお取次ぎを願います」「親方はいないよ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...お取次ぎをねがいまする」折ふし厨（くりや）の外で...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...わしの呼ぶまで」「はっ」取次ぎにつづいて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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