例文・使い方一覧でみる「印半纏」の意味
スポンサーリンク...大きなかぎ裂きのある印半纏（しるしばんてん）に... 
芥川龍之介 「水の三日」
...」印半纏（しるしばんてん）の腰を落して...
泉鏡花 「婦系図」
...印半纏（しるしばんてん）...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...印半纏（しるしばんてん）の番頭が...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...傘を貸して呉れたる印半纏の男に導かれて行くに...
大町桂月 「越ヶ谷の半日」
...よごれの無い印半纏（しるしばんてん）に...
太宰治 「善蔵を思う」
...印半纏（しるしばんてん）を裏がえしに着ているが...
太宰治 「春の盗賊」
...印半纏（しるしばんてん）を着た小肥（こぶと）りのオヤジでした...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...花火船の艫（とも）にしゃがんでいた印半纏（しるしばんてん）の老人は...
寺田寅彦 「雑記（２［＃「２」はローマ数字、1-13-22］）」
...土間の暗いところで糠（ぬか）を浴びた印半纏（しるしばんてん）の男たちが...
徳永直 「冬枯れ」
...見るとずつと後に居る印半纏の男が竹の短い竿を二本繼いで其先へ白い手拭をつけて人の頭をそつちこつちと撫でるのであつた...
長塚節 「菜の花」
...浜尾組と大村組との印半纏が入りみだれ...
火野葦平 「花と龍」
...小頭と入った印半纏を着ていた...
火野葦平 「花と龍」
...印半纏をはおつた男が繰つてゐるのであらう...
森林太郎 「身上話」
...印半纏（しるしばんてん）に足は裸で...
山本周五郎 「青べか物語」
...印半纏に股引、草履ばきで、年は二十六七...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...古い印半纏（しるしばんてん）の袖をまくって...
山本周五郎 「季節のない街」
...三人とも「い組」の印半纏（しるしばんてん）に腹掛...
山本周五郎 「さぶ」
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