...「南京米」って何ですか?...
...家族がアレルギーなので、お米は南京米を使っています...
...糖尿病の人には、南京米は食べ方に注意が必要です...
...最近、南京米が高騰しているとニュースで聞いた...
...「南京米」は、実は中国語で「糙米」という意味だそうです...
...南京米のカリイを平げながら...
芥川龍之介 「上海游記」
...憚りながら未だ南京米を口に入れた事の無いお兄(あに)いさんだ...
内田魯庵 「犬物語」
...南京米の袋をかぶせてしまった...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...それにもみ沢山の南京米四分麦六分といういわゆる四分六飯に大ぶ閉口もしていたのだから...
大杉栄 「獄中記」
...南京米でなけりゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「うむさうだなあ」と勘次(かんじ)は南京米(ナンキンまい)の袋(ふくろ)へ米(こめ)を五升(しよう)ばかり...
長塚節 「土」
...わし等(ら)も洪水(みづ)でねえ」おつたは風呂敷(ふろしき)で南京米(なんきんまい)の袋(ふくろ)をきりつと包(つゝ)んだ...
長塚節 「土」
...自分が南京米の味を知ったのは...
夏目漱石 「坑夫」
...必ずこの南京米に対(むか)わなくっちゃならない身分となったんで...
夏目漱石 「坑夫」
...こんな無経験な貴族的の坑夫が一杯の南京米を苦に病(や)むところに廻(めぐ)り合わせて...
夏目漱石 「坑夫」
...南京米の事ばかり書いて済まないから...
夏目漱石 「坑夫」
...――何しろ自分が三度三度一箇月食っても食い切れないほどの南京米なんだから...
夏目漱石 「坑夫」
...南京米(ナンキンまい)を食う...
夏目漱石 「坑夫」
...南京米(ナンキンまい)も食った...
夏目漱石 「坑夫」
...はなはだしいのは南京米の袋をかぶったもの...
橋本五郎 「地図にない街」
...近年南京米などといっしょに入って来たようなものでなく...
柳田国男 「故郷七十年」
...此処は南京豆と南京米とそして南京虫の本場です...
山中貞雄 「陣中日誌(遺稿)」
...頭から南京米(ナンキンまい)の麻袋をかぶっている男が...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
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