...風雨荒れ狂う暗闇の南シナ海をついて...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...その北赤道海流のとおっている南洋のちかくだということになる...
海野十三 「太平洋魔城」
...「そうして大分南へ下がっても...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...「南禅寺ヘハオ泊リニナラナイノ?」「看護婦附キデ泊ッタリスルト手数ヲカケルコトニナルカラナ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...後年「夏夜の夢」を観たり「フォーヌの午後」を聞いたりするたびに自分は必ずこの南国の城山の茂みの中の昆虫の王国を想いだした...
寺田寅彦 「夏」
...がんりきの百が南条力の手先になっていることよりは...
中里介山 「大菩薩峠」
...勘次(かんじ)は二(ふた)つを等半(とうはん)に交(ま)ぜてそれから又(また)大(おほ)きな南瓜(たうなす)を三(み)つばかり土間(どま)へ竝(なら)べた...
長塚節 「土」
...ところは南米の海岸である...
中谷宇吉郎 「大雪山二題」
...南極へもって行っておられたらしく...
中谷宇吉郎 「南極・北極・熱帯の雪」
...東野南次は、この時ほど自己嫌悪を感じたことはありません...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...ペレジナ煙草――南ロシア産の下等な安煙草...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...(南方閑話にも收めたれど...
南方熊楠 「人柱の話」
...成程なあ南圃さんくらゐの年になれば古色蒼然の悠大をひとりでに解るのだと思つた...
室生犀星 「名園の落水」
...右は近重物安博士や現南禅寺師家柴山全慶師らの研究によるから...
柳宗悦 「民藝四十年」
...南へ二十本めの柵が抜いてあり...
山本周五郎 「風流太平記」
...その相手というと南朝鮮各道の検事...
夢野久作 「爆弾太平記」
...南北両奉行の間にも...
吉川英治 「大岡越前」
...魏の水軍を淮南(わいなん)(河南・淮水の南岸)で撃破すべきだ...
吉川英治 「三国志」
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